A.3行っぽい要約 職業やL:化されていない各国の猫士や新興種族を人間とは別個の生物種であると改めてL:で定義しなおすイベントです。 このL:は人アイドレスと置換される種族アイドレスとして組み込まれ、猫士・国民が着用していきます。 これにより、    とT18の脅威から世界・国・個人を守る様々な要因に繋がることが期待されています。 B.イベントルール プレイヤーが着ている着用アイドレスの人アイドレス(種族アイドレス)を新しくするイベントです。 大まかなルールは次のとおりです。 1.作るのは種族アイドレス単体で、職業との組み合わせを作る必要はない 2.要求される要点・周辺環境はありません。今までの設定と、国の歴史を背景・基盤にして自由に作成できる 3.作成できる種族アイドレスは2枠。うち最低1枠は犬士/猫士用の種族になる。 4.もう一つのアイドレスは何を作るかはおおむね以下の3通りに分かれる。 5a.合併などによって猫士と犬士がいる国は、犬士に1枠、猫士に1枠使うことになる。 5b.新興種族がいる国は、残り1枠で新興種族のアイドレスをつくる。 5c.新興種族がいない国は、残り1枠で高位人のさらに上位に相当する人アイドレスをつくる。 6.なお、ここで作られた種族アイドレスは、既存の12枠とは別にそれぞれが12枠の職業組み合わせ枠を持ちます。 C.どういう効果があるの? 大別して戦力増強と設定補強の効果があります。 C1.戦力増強 > 犬士/猫士の強化 最近の職業の多くには着用に根源力制限がついていて、ほとんどの猫士が着用することはできず、 また一定以下の根源力を即死させる敵もよく現れてきていて、猫士の活躍の場が非常に少なくなっています。 そのため、今回の猫士種族のアイドレス化では、猫士に根源力が付与される予定になっています。 これによって、猫士が着用できるアイドレスが増え、猫士の根源力死を防ぐことができるようになります。 C2.戦力増強 > 幽霊国民対策 現在、幽霊国民の取締りが強化されて編成できる人数が制限されていますが、 犬士/猫士が根源力を得ることで、幽霊国民の代わりに十分な戦力として部隊編成に組み込むことができます。 T18では更なる激戦が予想されるため、編成可能数の不足や低根源力のための弱体化はT17よりも強調されることになるでしょう。 今回のイベントは、アイドレス最後の編成で、リソースと戦力を使える限りつぎこめるようにするための配慮でもあります。 C3.設定補強 > 人の形質保持の回復 種族のアイドレスは、ただ国の環境を示すものではなく、生物としての人間をも定義しています。これを人の形質といいます。 ですが、人間でない生物が人間のアイドレスを着る(猫士の着用)、 あるいは人間なのに人間でないアイドレスを着る(カマキリや猫妖精など人ではない職業)、 こういったことが人間の定義をあやふやにしていたことがわかりました。 人間のかたちを維持できなくなって暴走する(うらがえる、なりそこなう)ことは、これが原因だったのです。 人間ではないけれど人間と同じようにアイドレスを着る人のために、彼らの形質を新しく定義してあげることで、 自分達の暴走を抑制し、新しく独立した種族として彼らの存在を保証・制御することができるでしょう。 高位人アイドレスのさらに上位の人アイドレスづくりも、定義しなおすことによって形質を保つ効果があります。 この点は、風船で人形を作ることをイメージすると、わかりやすいかもしれません。 人間の形にした風船人形を、イヌやカマキリのように動かせば、思わぬ負荷がかかってしまいます。変なところがこすれねじれて、 いつ風船が割れるかわかったものではありません。ひとたび風船が割れれば、多くの人が悲しみます。 だから、風船が割れて悲しいことにならないよう、イヌやカマキリのように動かすための風船人形を作ること、 そして、ヤオトという空気が吹き込まれて変に膨らんでしまった人形を、ねじりなおして新しく整った風船人形に作り直すことが今回のイベントなのです。 上手くすべての風船人形を作ることができれば、こすれやねじれから風船が割れる可能性をできる限り抑えていくことができるでしょう。 C4.設定補強 > 技術管理のための種族管理 また、TLOと呼ばれるレベルにある技術が現在NWに拡散・蔓延しはじめています。(TLOについては気をつけることとして後述します。) TLOは日用品感覚で使い始めると数秒で世界が崩壊するほど危険な存在ですので、NWの全員が団結して技術管理・利用の抑制をしなくてはなりません。 過去何度かそういった動きがありましたが、いずれも完全に機能してはいません。 その原因の1つとして、新興種族の思考が人間と違うためにTLOに対する足並みが揃えられないことがあります。 (新興種族は、存在自体が人間よりもTLOに近いため、TLOに対して寛容な面があるからだ、ともいわれています。) 彼らを種族アイドレス化することは、をアイドレスの枠組みに収めることでもあります。 新興種族のあり方を要点つぶしのようにアイドレス作りで制御することで、新興種族の暴走を抑制してTLOなどに対して団結した対応をとろう、というわけです。 D.気をつけなくてはいけないことはあるの? D1.今までさりげなく書いていたことや、書き足りなかった設定が、非常に意地悪に補完されてしまいます。 例として、人アイドレスと猫妖精が組み合わされていることについて、 「  の破片を設定国民が保管して、既存の猫士に照射をつづけて人間とまぜあわせて新しいバトルビーストを開発させ、絶技と人工模造オーマを・・・以下略」 のように解釈される可能性が示唆されています。 これは、またNW全体が近づいてきた    の影響を強く受けているからです。     は、周囲の温厚な生物を凶暴化させたり、人を虐殺する怪物へと変えるの影響力を持ちます。これもヤオトの発現の一つです。 意地悪な設定の補完によって自分の藩国が望まない変化をしないよう、作成物の内容には注意を払い、意図せぬ解釈がされないか周囲と確認しあうようにしましょう。 D2.TLOなど、気をつけるべき設定について。 技術的に高度すぎたり、種族として尋常でない設定は、TLOと呼ばれる「歴史的にありえない技術」の領域に指定されることがあります。 TLOの存在もまた    に関わる道の1つで、TLOを持つ存在(あらゆるアイドレス)は他よりも非常に強く    の影響を受け、呼び寄せます。 時間跳躍する、絶技と呼ばれる技を使う、機械と魔法を混合する、異なる形態に変形するなど、TLOになってしまう条件はいくつかわかっていますので、 詳しい人(高位の星見司や芝村さん)に相談・質問しておきましょう。 そして、すぐそこまで距離が近づいている今、    のことを暗喩・示唆するだけでもその力がNWに襲いかかることになります。 (    は非常に耳ざとい存在です。召喚する気がなくても、話題になっただけでその魔手を伸ばしてきます。) 製作物のなかにそういったものが入ることのないよう、注意しましょう。 D3.T18が本番です T18の戦いはT17で起きた事件よりもさらに厳しく、苦しいものになることが予言されています。 ナンバリングイベントとしては最後の準備イベントとなるので、爆発に気をつけながら、しっかりとしたものを作りましょう。 E.参考URL 2011/05/26 説明会ログ  http://tinyurl.com/6j3ogkm 同日 質疑大会 全体編  http://tinyurl.com/62q4eec 共和国編  http://tinyurl.com/6fpvs32 帝国編 宰相府藩国・土場藩国〜詩歌藩国  http://tinyurl.com/6ga6r85 帝国編 になし藩国〜満天星国  http://tinyurl.com/62kcpnm