幽ちゃき脱藩?

これは今の地に王国を築く前のお話。


わんわん王国のアイドレスを開発したために、脱藩せざるを得なくなった幽とちゃき。

テル「せっかく・・・せっかく皆さんが生きて帰ってくれて・・・私、嬉しくて・・・。」
涙目で幽を見上げ。
テル「やっと、みんなと一緒に暮らせるって、そう思っていたのに・・・どうして出て行かなきゃならないんですか!幽さんのばかっ!」
幽「世界を救うためなんですよ。わかってください。」
テル「だからって!だからって!」
だだっこの様に幽の胸板をぽかぽかと叩くテル。
そんなテルの頭をそっと撫で。
名残惜しそうな顔を一瞬だけ見せ、幽はバトル・メードの元へと走っていった。
その先は、国境。
テル「眼鏡が、メイド服が・・・そんなに大切なんですね・・・」
泣き崩れるテル。


一方その頃。

S43「ちゃきさんは所詮エースだからねぇ。」
更夜「ま、こんな奴だ。」
七海「残念です。」
はっぷん「あれ?いつの間にそんな話に?Aチルノにかかりっきりで気づきませんでした。」
るしふぁ「はいはい、ちゃっちゃと出て行ってください。」
ちゃき「やっぱりこういうキャラなんですね、僕。」
ゆうみ「あっはっは。やっぱまだまだだなぁ。そんな名前つけても、誰も戦死なんかしてねーぞ(笑)」
みんなのツッコミで揚陸艦に放りこまれるちゃき。
ちゃき「じゃあがんばってきますーーーー・・・」
強襲揚陸艦ゴーストドッグ、出航。