国民紹介

01001 るしふぁ
まだ成人していないにもかかわらず、先王が急逝した為に若くして王座に就くこととなったが、その手腕は王として申し分がない。
いつも穏やかな言葉で国民に語りかけており、国民からの揺ぎ無い信頼を得ている。
しかし血気盛んな一面もあり、自ら先頭に立って出撃しようとして諌められることもしばしばである。


01002 はっぷん
建設から機械まで各種設計を行う技術者、神殿の最深部で設計図のみを作成し残りを委託し続けている。
そのため、ほとんどの人物は会ったことがない。
設計にのみ命を燃やす男で、完成されたものには目もくれない。
しかし、その実力は確かなもので、この場所で作業を続ける許可は国王直々に出されている。
たまに「無  理!」など衛兵が部屋の外で聞いたことがあるとかないとか……。


01004 幽
メガネとメイドをこよなく愛する若き文族、この悪癖によって先の大戦中にメイドのために亡命を図った男。
現在は、ふたたびにゃんにゃん共和国るしにゃん王国に戻り文族としての仕事に打ち込んでいる。
談話「やっぱり、メイドより猫ですわw」
亡命の直前にテル氏と会っていたという噂もあるが、真相は不明である。
また、ある亡国の王子の痕跡を探し続けているという噂がある。
寝言で「べるかいん…」とか呟く声を聞いた者がいるが、意味は不明。


01005 更夜
若きエリート文族で高官である。難関とされる文官登用試験において優秀な成績を収め合格。
神殿での仕事は、他の文官を遥かに上回るといわれる男。
しかし、執務が終わると街に繰り出し毎晩飲み明かしている、街では本名を名乗らないので風漢などと呼ばれている。
たまに酔っ払って飲み屋のねーちゃんに「おれは、神殿の役人なんだぞ!!」とか言うけど誰も信じてくれない。


01006 テル
ゲームすることと寝ることと食べることをこよなく愛する国民。
煮魚とさくらんぼとチョコレートとウィスキーと卵が大好物。
癖っ毛で、長い耳は、三つ編みにしてぐるぐるにしている。
手先は決して器用ではないが、絵を描くのは好きなようである。
猫舌ではない。


01007 ちゃき
とくにこれといった花の無い一般的な文族。あまり仕事をしてないことで有名だが、本当にしてないわけではな くさっさとノルマだけやっているだけある。単に向上心が欠落しているだけである。休日は、自分が食べる魚を釣って酒飲んで寝るのが楽しみ。昔ながらのにゃ んにゃん共和国の人間のモデルのような人生を歩んでいると上司に嫌味を言われたこともある。昔は、星見司にあこがれ大学受験したが見事失敗。向上心のなさ はここに由来していると言われている。


01008 七海フルネームは七海 航(わたる)。
以前は国に貢献できず肩身が狭かったが、最近は技族としてのお仕事が出来てちょっと嬉しいらしい。
特技は剣術と言ってはばからない。始めて5年ほどしか経っていないのだが。
牛乳が嫌い。
芥藩国防衛戦に共に出撃した猫士イセスとは、兄弟同然に育った。


01009 ゆうみ
姉御と言うより親分肌。
摂政であるS43を尊敬しているが、真似をしようとは思わない。
自分ができることをやりたいだけやって人生を終えられたら最高だよなと思っている。
るしふぁ王をはじめとする若い国民達を一人前に育てようと世話を焼きまくっているが、自分の事はいつも他人任せ。
猫士サリスとは10年以上の付き合いがあり、ツーカーの仲である。


01010 ぷーとら
遠い昔、友好の証として、るしにゃん藩国から、海法避け藩国に送られた技族見習いだったが現在は双方の国のために働こうとしている。
技も文も事務もこなすオールマイティーキャラとして、重宝されようと努力するが、そのドジッぷりからもっぱらマスコットの如く扱われている。


01011 クレール
わんわん帝国に自由バトルメードとして仕えたことがある旅人で,
帝国が散り散りになり一人どこへ行こうか考えていたところ
当王国の幽氏とS43氏に拾われた。
現在は犬耳カチューシャを猫耳に換装して王宮と神殿の雑用をこなしており,
ピンク髪とか鼻絆創膏とかに目がないのはあまりにもバレバレである。


01012 はやて
見よう見まねと野生のカン、好きなことへの集中力で色々挑む活動派。
街の内外をてきとーにうろついており、手の空いた面々に色々と教育され中。
食欲旺盛で、よく満腹で寝転がっていたり。
口下手で素直じゃないとこがあり、よく黙り込むがいじられるとじたじた動き出すようだ。


01013 鷹臣
来須先輩をおっかけてこの国にやってきた乙女。
その髪は、来須に会えるようにと願掛けを始めてから切っていない為、地に這うほど長い。
謎ハンターばかりのおかしな顔ぶれに戸惑いつつも、来須来訪国というだけで幸せいっぱいでるしにゃん国民となった。
幸か不幸か、彼女はクリサリスの靴下がこの国にあるという事実を知らされていない。


01014 Chess
森国人である前に猫である。
「耳は縦マウントに決まってるにゃー。もこもこしたメス猫いないかにゃー。」と妄想しながら、日向ぼっこしてうとうとするのが大好き。
伸びた爪をぱちぱち鳴らすのが癖で、忙しいときに爪を鳴らして周りの人の迷惑になることもしばしば。
めんどいにゃー。などどぼやきながら、小人のようにこっそりと仕事の穴埋めをすることがある。


01015 Tnt
ロボ、メカの設計が大好きで、いつもるんるんしながら図面を引いている。
はっぷんとは違い、自分が設計したメカが動いている所まできちんと確認している。
自分の設計思想をどのくらい無視して使ってくれるのかを確認するためだという。
そのかわいい外見の為、街に出ると未成年だと思われがちだが、立派な大人である。


01016深専
元々風来坊であり国を転々としていたが、るしにゃん王国に立ち寄った際、知人のゆうみに出会い勢いで王国に引き込まれる。
本人は「まぁ、いっか」と思っており、割と楽観的な性格であることが伺える。
基本的には気まぐれで、やる気があるときと無いときの差が激しいらしい。
色んな事に手を出したいと思っているが、広く浅くは嫌だなとも思っている。
そんな難しいお年頃(でも一応大人)
ゆうみの事をなぜか先生と呼んでいる。


01017たいふーん
密かに王立図書館司書を目指しているが、まだまだその道のりは長い、永遠の学生さん。
しかし、日々の書類に追われてそれどころではないという、要領の悪さも発揮する。


01018ナナ
一言目に「あんたアホか」二言目には「めんどくさいぞボケ」という人物。
だが、意外と友達思いでめんどくさいといいつついろいろ行き受けてくれる。
ゲームが好きであり、暇ができると遊んでいる。
機械をいじることが大好きである。


01019かみん
人のよさそうな雰囲気で、実際人がいいのだが、話しやすそうに見えるためかいろんな相談を受けすぎてしまって困っている。
たまに毒を吐くこともあるが、それは普段みんなの愚痴聞き役に徹している反動である。
最近クラシック音楽にハマりつつある。


01020深草


01021神流
フルネームは九条神流(かんな)
普段は大人しくて優しい。話し声もどちらかというと小さめ。
しかし怒らせてしまうとその細い目が釣り上がるので果てしなく怖い。
目線だけで相手の心臓を止めることができるとかできないとか
責任感が強く、ギリギリまでがんばろうとするので、精神的にぶったおれることが多く、周囲から心配されることもしばしば。
口癖は「もうダメぽ。」


01022なっしゅ
死に掛けていた所を、るしにゃん王国の摂政に保護して頂きました。
過去の記憶も失っていますが、摂政に恩義を感じており、恩を返す機会を探して、
るしにゃん王国に草鞋を脱いだ。


01023田中
何も考えずに寝ることが大好きな少年。
動物が好きであり、数多くの動物と一緒に暮らしている。
ゲームも好きだが優先順位は寝ることなので、積みまくっている。
勉強はあまり好きではない。


01024ウィンド
スポーツが好きで、よく運動をしている。
また、小説が大好きで空き時間があるとポケットから本を取り出しては読んでいる。
比較的穏やかな性格だが、自分の趣味のことになると目をぐるぐるさせ暴走を始める。


01026スゥ・アンコ
無類の明るさと妙な自信が冴え渡る中華娘。
何でもかんでも中華的要素に結び付けたがる癖がある。
怪しげな技を数々使いこなすがその大半がただの嫌がらせ行動に過ぎない。
にも関わらず本人はそれを少林寺拳法だと言い張って譲らない。
語尾にアルとかヨロシとかがついたり、叫びをあげたい場面はアイヤーと言ったりするベタっぷりだが本格的な北京語は挨拶くらいだ。
くどい、しつこい、引き下がらない、のウザいと思われる三要素が性格の根本を占めている。
趣味は麻雀と早朝太極拳、好きなものは餃子にパンダにやたらと大きかったり長かったりする城の類、苦手なものは生卵。
あと放浪癖があって、突然消えたと思ったら数日後に突然戻ってきて、友人知人に邪魔でしかない怪しいお土産を振り撒いて逃げていくという特徴がある。


01027南無
るしにゃん王国に仕える若き忍。
忍者しているときは至極真面目で落ち着いた女装青年であるが※1幼い頃からの厳しい修行の反動で、仕事が終わると心が女の子になってしまう。
抑圧された本来の性格は引っ込み思案で依存心が強め。
仕事以外で人前に出られない程の恥ずかしがり屋※2の為、すっかり空気と化している彼(彼女)の本来の姿※3を知る者は極僅かだ。

※1 表(忍者)においては女装こそしてはいるが、普通に事務的な口調で表情が厳しい、無愛想且つ暗い男である。
※2 裏(素)は人々の団欒を影から覗くただのストーカー的な天然さんである。
声は高いが嘘声。同僚には結構懐く。
※3 尚、表裏は別人格とかではない。