わんわん帝国のバトルメードの仕様が明らかになったその日のこと。
ちゃき「よかったねぇかすにゃん。
かすにゃんの好きなメイドさんを作れるよ。」
幽「わわ、ほんとですかーv」
嬉しさのあまり踊りだしそうな幽。
幽は早速材料を集め、バトルメード製作に取り組んだ。
幽は元来器用なほうではない。
しかし、その情熱は、思いは、根源力1500のバトルメードを生み出した。
幽「やったぁ!完成しましたよ!貴女の名前はゆうこさんです!」
しかし何かが足りない気がする。
幽「そうだ!眼鏡だ!」
あわてて眼鏡屋に駆け込み、彼女に似合いそうな眼鏡を見繕う。
すぐに戻ってかけさせる。
うん、似合う。
ひとりごちて、幽はバトルメードを見せびらかしに外へと出た。
手を、繋いで。