ゲーム概要 開催日: 2007/11/02 形 式: インタビュー形式 テーマ: アプロー以降の世界の流れやその危機 サブテーマ 1 世界の崩壊 2 セプテントリオンの動向 3 その他のアイドレスに関する情報 参加エース: 海法紀光、沙崎絢市、クレール、真琴 |
概 要 -現状を知っておきたい人の為の簡単なまとめ- |
1 「かのもの」の影響 現在「かのもの」が活性化し、次々と世界が崩壊していっています。 第4世界、分裂した第5世界群が既に飲み込まれています。 |
2 オーマの侵攻 速度の速い世界にいたオーマが第7世界方面から侵攻してきています。 絢爛世界は崩壊しましたが、式神世界まではまだ到達していません。 |
3 アイドレスシーズン2の目的 オーマを打倒し、第7世界を奪回するのが目的です。 |
開示された情報 -より詳しく知りたい人の為の質疑のまとめ- |
1 世界の崩壊 1−1 現在の世界の状態について 現在、第6世界より”手前”の世界では崩壊が進んでいます。 第2(ダンスドール)・第3(水素の心臓)については不明ですが、第4(精霊)・第5(ガンパレード)は既に崩壊しています。 これらの世界がより早く崩壊に至ったのは、「速度が遅い為に、よりセントラルに落ちやすい」という理由によるものです。 一時期は、全ての世界が安定した軌道を描き、セントラルに落ちるでもなく、離れるでもない状態にありました。 しかし、10年前に起こった精霊機導弾事件で「かのもの」が眠りから醒めてしまいました。 そして、眠っている状態よりも起きている状態の方が可能性は大きいのです。 「かのもの」の可能性が他の存在に与える影響の事をヤオトと言います。 ある凶悪な(強大な)可能性は隣の世界に伝播します。 伝播した結果、同じ可能性を持つものを同一存在と言いますが、ヤオトはこの現象と良く似ています。 「全ては”オリジナルヒューマン=かのもの”の同一存在」という考え方ができるのです。 その可能性が強大すぎて、差別化がどんどん弱くなっていく現象がヤオトというわけです。 螺旋の中心にあって、世界を引き寄せる力である「かのもの」の可能性が大きくなったことで、セントラルが肥大化しました。 この為に、全ての世界は落下するようになっているのです。 |
1−2 世界が落下軌道に以降する以前の状況について これより遥か以前、前ループと呼ばれる時代でも、「かのもの」の活性化によって世界は滅びの道を歩んでいました。 当時の世界移動組織は、第4世界で巨大な質量爆弾を使用することで、「かのもの」を殺し、世界の崩壊を食い止めました。 食い止めるまでに、第1・第2・第3世界は崩壊し、自動的に起動した世界創世機械によって作り直されたのです。 この時、第4以降の世界は作り直されていません。 再生された第1〜第3と崩壊しなかった第4以降の世界という違いでズレが発生しています。 また、オーマ発祥の第二世界までが、中世程度の文明なのも、この為です。 崩壊しなかったからこそ、「かのもの」は10年前までは第4世界で眠っていました。 当時の第3世界は、もっとも進んだ世界であり、世界移動組織がほぼ揃っていました。 その為に第3世界は中央世界と呼ばれていました。 これが崩壊したことで、文明は大幅に後退し、他世界を知る多くの知識は失われ、一からやり直すことになりました。 ですから、全ての世界が作り直されたわけでなく、厳密にはループではありません。 ただ、観測者であり記録者である世界移動組織にとって繰り返しである為に、これらを指して前ループと呼んでいるのです。 |
1−3 「かのもの」の活性化について 精霊機導弾事件で、ベルカインが行なったアルスマグナは「かのもの」を生き返らせる魔法でした。 ベルカインは、オード・スキカ・スルナカンという種族的な違いから生まれる数々の不幸を一掃するという理想を実現する為に行動していました。 彼には「かのもの」の影響についての知識も恐れもありませんでした。 彼を唆したのはセプテントリオンであり、当時のセプテントリオンは「かのもの」を侮っていたのです。 セプテントリオンのあまりにも大きな失策で、「かのもの」が目覚めたことが、現在の状況の元凶といえます。 こうして活性化した「かのもの」の影響は、セントラルの肥大化と引力の増大をいう事態を招き、内側から順に世界を飲み込んでいっているのです。 |
1−4 世界分裂とオーマの帰還について 第6世界の分裂はセプテントリオンが精霊機導弾事件の失態をカバーする為に行なったことです。 世界は分裂によって加速します。 世界創世機械の生み出す新世界同様に、加速した世界は幾分か落下するまでに余裕が生まれます。 予想を遥かに超える「かのもの」の脅威に対処する時間稼ぎという意図があったわけです。 反面、加速した世界は別の脅威を呼び込むことになりました。 脅威とは、オーマの帰還です。 オーマ達はかつての世界崩壊から逃れる為にセントラルに落ちない速度を持った世界にいました。 世界が安定軌道にあった時は、オーマのいる世界が速すぎるために、内側に残った世界とは接続する事がありませんでした。 分裂による加速で接続してしまったのです。 オーマは全て移動存在であるが故に、一つの世界に留まれば、いつか「死の運命」に追いつかれてしまうので定住はできません。 加速の為にセントラルに落ちにくくなりに、世界を渡り歩く必要のあるオーマにとって分裂世界は非常に都合がよかったのです。 だから、オーマは分裂世界を狙うのです。 |
2 セプテントリオンの動向 2−1 レクスノスフェラスについて ハノイ空港の惨劇からレクスノスフェラスに続く事件の首謀者は原素子です。 しかし、その背後で糸をひいていた存在は未だ正体不明です。 非公開のゲームで、首謀者である”時間犯罪者”原素子を捕まえる事に成功しました。 しかし、原の自殺を阻止できず、一命を取り留めたものの、記憶の一部が失われてしまいました。 その為、事件を裏で操っていた存在の手がかりを掴むことができず、これより先を辿れていないのです。 トップエースもそれ以上には知り得ていません。 ただ、裏で糸引くという手口から、背後にセプテントリオンがいると予測されているのですが、トップエースもこれについては意見が割れています。 レクスノスフェラスとはノスフェラスの王の意味です。 ノスフェラトゥ=不死者の意味ではありません。 ノスフェラスとは、おそらくは地名なのですが、第一世界(現実)には存在しないことが調査の結果わかっています。 現実に存在しないのならそれは物語の中の地名と推測できます。 それならば、他の物語に繋がってるという第二世界が怪しいとトップエースは予測しています。 |
2−2 アプロー事件について アプロー事件は、式神の世界の未来が歪められたものです。 小夜やふみこ達が死んだ世界で光太郎だけ生き残ったという様に改変しようとしたのです。 これは青の章のメンバーでただ一人生き残ったHIとまきの関係と同じと言えます。 その目的は、大絢爛事件と同じ、絢爛世界の破壊にあります。 更に言えば、滝川一族が標的です。 滝川の家系に生まれるヴィクトリーを狙うのは、私達の知るセプテントリオンだけではなく、全てのリン・オーマです。 レイカと違って、時間跳躍ができず、青より守備範囲が広い(初対面の女性に、お前は俺が守るくらいいう)のがヴィクトリーです。 リン・オーマにとってのヴィクトリーは、レイカと同じく無敵な存在、直接戦えばヴィクトリーは必ず勝ちます。 だから、直接対決しなくて済む、時間犯罪という回りくどい手段をとったという訳です。 まとめると、ヴィクトリーが生まれるという未来に続く絢爛世界を無くする時間犯罪がアプロー事件だったということです。 |
2−3 青いオーケストラについて 青いオーケストラは、純粋に出現条件を満たさなかったことで今のところ発生していません。 白いオーケストラは大敗し、緑のオーケストラ裏のエースゲームで、瀧川を殺されています。 ただ、アイドレスで白いオーケストラの敗北を挽回、瀧川もトラオに助けられていることで条件が揃えばそのうち発生します。 ※この時のエースゲームでは、瀧川防衛に一度失敗し、トラオによる復活が成功しています。 当時、トラオは、戦車長になる運命を持っていたため、「因果の前借り」で治療することはできない状態でした。 その運命を再びねじ曲げたのが、エース小太刀右京だったのです。 テンダイスに掲載された慶応3年5月3日のエピソードは青いオーケストラに含まれるものです。 しかし、夜明けの船が過去の第5に現れて、その後、田島が生まれるという歴史はまだ生まれていません。 アプロー事件で時空振動調査に向かった夜明けの船は小笠原に到着しましたが、それは過去でも第5でもありませんでした。 死ぬ筈だったハリーもプレイヤーのプレイングで生き延びています。 この結果、田島は生まれず、皇帝号も作られていないのです。 アプロー事件でコウタローが乗っていた皇帝号は知恵者が作って渡したもので、これは歴史が改変されていることを示します。 田島はヴィクトリーの相棒になる存在で、彼が生まれない歴史では、ヴィクトリーには相棒が居ないことになります。 |
2−4 第5世界の分裂について 世界分裂は「かのもの」を遠ざける為に行なわれます。 第6世界の数が減った為に当初の予定に届かなくなったので、セプテントリオンは第5世界も分裂させました。 第4・第5世界群と「かのもの」の影響が及び、第7・第6世界群とオーマが侵攻してきています。 NWを失ったアイドレスプレイヤーが式神世界に逃れることができているのは、どちらもまだ到達していないからです。 逆に言えば、オーマをどうにかしないと、先がないという状況にあります。 前シーズンで全てのオーマを一時的に叩いた結果現在のシーズンオフは存在しています。 これができていなければ、ゲームオーバーとなり、無名世界観はリセットされて、0からやり直すことになっていました。 従って、次のシーズンの目的は、本格的にオーマを倒し、第7世界を奪還することにあります。 |
3 その他の情報 3−1 クーラについて クーラもまた、「かのもの」と共にすすむ末路は、避けたいと考えています。 |
3−2 大質量爆弾について アーカウ要塞と同じものが第4世界におちて、それで「かのもの」はとまりました。 |
質疑形式転載 -ほぼ原文通り- |
Q1 アプローの涙以降、世界は色々危機が起きておりますが、大きいところでは、 1.絢爛世界(あらかた)崩壊 2.青の章メンバー大惨事 3.それらによる迷宮起動 あたりがあると思います。 このほかに、忘れてることやら、知らない危機とかってありますでしょうか? A1 ガンパレ世界の崩壊 精霊も恐らく崩壊しとるわな。 つまり、6より手前の世界はなくなりつつあるのよ Q1-1 精霊って分裂してるんですか? A1-1 分裂はしてない Q1-2 水素の心臓とか、ダンスドールとかもですか・・ A1-2 それは分からん Q1-3 それは絢爛の崩壊が伝播したのでしょうか? それとも、独自に滅ぶ要因があるんでしょうか?<6より手前の世界 A1-3 簡単だよ。 セントラルが飲み込んでいるんだ。 より手前の世界を。 Q1-4 つまり、番号小さいほどセントラルに近い、ということでしょうか。 A1-4 ええ 厳密に言うと、それらの世界は遅いのよ。 遅いから、失速して中央(セントラル)に落ちやすい Q1-5 全般的にヤオトが増大してることの影響なわけですね。<5以下崩壊 A1-5 そうだね。 複雑に見えて、事態はシンプルなんだよ。 巨視的に見れば、だけど Q1-6 絢爛世界が崩壊したのは、失速した理由が、リンオーマの侵攻によるものだったのでしょうか? A1-6 そうだね。分裂のせいで比較的早くなっていた世界は、逆に言うとオーマに狙われるはめになっている。 Q1-7 ヤオトは、セントラルからの引力でもあるわけですが、ヤオトは、どのようにして増大するのですか? A1-7 万有引力の法則、というわけではないが。ある凶悪な(強大な)可能性は隣の世界に伝播する。 これは知ってるよね? 同一存在というものだ。 ヤオトというものは、これと良く似ている。 全てはオリジナルヒューマン=かのもの の同一存在という、考え方だ。 その可能性が強大すぎて、差別化がどんどん弱くなる。 Q1-8 どうして分裂した世界をオーマが狙うのですか? 分裂した世界はヤオトの侵攻を抑えるための手立てであったと思うのですが。 A1-8 分裂すると速度が速くなる。 早くなると落ちにくくなる。迷宮と同じ理論だね。 で、その世界はいうなれば常に移動し続け、かつエレルに落ちたくないオーマにとっては、大変に都合がいい世界だ。 Q1-9 迷宮は、セントラルへ落下した世界へ接続されていたWTG上に出現しているのでしょうか? A1-9 ええ。 Q1-10 極端な話、セントラルに落下した世界へ接続されていたWTGは、すべて迷宮化するのでしょうか? A1-10 迷宮というのは世界創世機がないと生まれないんだよ。 よって、その意見は違うって事になるね。 Q2 各世界ですが、ある時点までは、ある軌道速度で、セントラルに落ちていなかったわけですよね。 ところが、最近は、どの世界も、セントラルに落下してるか、落下気味だ。 あたかも、全部の世界が減速したか、セントラルからの引力が増したかのように見えます。 なぜ、このようなことが起きたのでしょうか? あるいは、どうすれば、こういうことを起こせるのでしょうか? A2 かのものが活性化したのさ。起きた。 寝てるよりは起きてるほうが可能性が高い Q2-1 アルスマグナが起動したのですか? A2-1 してるよ。遠い昔に。もう10年前に Q2-2 精霊機導弾事件、ですね。 起動しっぱなしなんですね。 A2-2 ええ で、かのものはゆるやかに移動している。 つまりあの時点で全ての世界の破滅トリガーは引かれていたのさ Q2-3 アルスマグナを停止させれば、あるいはかのものを沈静化させることはできるのでしょうか? (精霊世界は崩壊しているかもしれませんが) A2-3 そうだね。 以前のループでは、第4世界で止めることが出来た。 巨大な質量爆弾で。 Q2-4 察するに、かのものをなんとかするには、やっぱクーラさんとの対決が必要なのでしょうか A2-4 いいえ クーラにしても かのものとともにすすむ末路は、避けたいはず Q2-5 これまでのループでは、かのものが第4世界で止まっていたのなら、なぜ、それらのループはリセットされたのでしょう。 A2-5 リセットされてねえじゃん で、どうでもいいけど、なぜみんなつっこんでくれないんじゃ。 巨大な質量爆弾で。 これ、知ってるでしょ。 Q2-6 精霊軌導弾事件のラストの都市崩壊、じゃないのかな?<巨大な質量爆弾 A2-6 違う。 式神の城2 アーカウ要塞が東京に落ちようとしてたろ。時間の流れがおかしくなりはじめていて・・・ Q2-7 東京に落ちるはずの爆弾があって、何度もリフレインしてるという話ですよね。 元々、ふみこが食い止めた、東京に落ちるはずの原爆。 式神1。 式神2。 と、連鎖してたような。 A2-7 つまりこういうことだ。質量爆弾は浮かぶ島=XX要塞 XX要塞は巨大な穴から落ちてくる 東京に落ちるはずの爆弾があって、何度もリフレインしてるという話ですよね。の文法上でそれが起きてるのさ。 Q2-8 でも「第四世界で食い止めた」んですよね? A2-8 食い止めてるね。 Q2-9 第四世界では、浮かぶ島が落ちた。が、今回、かのものは不活性化しなかった。 第5世界では、東京に原爆が落ちた。 第6世界では、アーカウ要塞が落ちかけた。 質量爆弾が落ちたにもかかわらず、かのものが不活性化せずに、その事件が同一存在として伝播しているとしたら。 かのものも一緒に、移動している? A2-9 いえいえ。 そういうのは、ないから、 第4世界で要塞が落ちて、かのものはねむりについた。 おっとすまん。 言い方がわるかったというか。 世界の謎ハンターの悪癖である、なんでも関連付ける罠にはまってるね。 アーカウ要塞と同じものが第4世界におちて、それでかのものはとまったと、それだけ覚えてください。 Q3 前のループでは第4で止めた、と伺いましたが、第4でとめたあと、ループが起こってしまったのですか? サーガには連続しているように書いてありますが・・・。 A3 ループは起きてないよ。とまったから でも、前ループと一般には呼ばれている。 中央世界が壊れたからね。1からやりなおしさ Q3-1 侵攻の経路で中央世界(=第三世界ですよね)がこわれると、そこで「1からやりなおし」になるのですか? とすればその理由はなんでしょうか。 A3-1 そうそう。第3世界だ。 当時、あそこが一番進んでいる世界だった。 世界移動組織は、ほぼあそこにいたから Q3-2 世界移動組織が一度壊れたから、(組織から見て)二度目、なんですね。 災害復興事業からはじめないといけないんですね。 A3-2 単にそれだけ。 Q3-3 今回のループで、第4世界において、ベルカインは、セプにそそのかされて、アルスマグナを行い、かのものを活性化させた。 一方で、ネルとシーナの介入により、浮遊都市が落っこちた。だが、それでは、かのものは止まらなかった。 その事件とは別に、その後、要塞が第4世界に落ちて、かのものを止めた、という理解でよいのですか? 1.ヤオト増大で世界創世機が起動して、世界をリセット 2.ヤオト増大は止めたから世界創世機は起動しなかったけど、中央世界が壊れたので、やり直し(前回の場合) という2パータンがあるわけですか。 A3-3 いいえ。 世界創世機は動いてるよ。 文明のレベルは大幅に後退した。 Q3-4 ヤオト増大は止めたから、世界がセントラルに落ちなくなったにも関わらず、世界創世機を動かした理由は……。 壊れた世界でやり直すより、セーブポイントへリセット的な発想なのですか? A3-4 第一、第二、第3世界を再建させたんだよ。 ついでに世界創世機は自動的に起きるもので誰かが動かしたわけではない Q3-5 1.世界がセントラルに落下している、おおもとの理由は、かのものが活性化しているから。 2.かのものが活性化した理由は、精霊機導弾事件において、アルスマグナが起きたから というところですかね。おおざっぱなまとめは。 A3-5 1.落下=活性化によって、セントラルが肥大化している。 2.ええ。 Q3-6 さて、手法はわかったところで原理なわけですが。 「巨大質量爆弾落下」によって第四で侵攻が止まった理由はウスタリWTG崩壊による世界閉鎖でしょうか。 A3-6 いいえ。かのものが死んだのよ。 WTGが閉じるのは情報補完が終わるせいだね Q3-7 前ループでは、第4の、かのものに、要塞をおっことして、殺したわけですね。 で、前ループでは、全部の世界がリセットされたわけではなくて、第1、第2、第3が再建されただけなので。 今回も第4に、かのものは眠ってた、ということでしょうか。 A3-7 だから1、2、3はずれてるし、オーマ発祥の第二世界までは中世程度なのさ。 で、セプテントリオンが、起こしちゃったと。 Q3-8 式神2でアーカウが落っこちて来たのも、要塞が「どうやらかのものがいるらしい」と判断したからでしたね。 A3-8 ええ Q3-9 今回、彼のものが活性化した契機はなんでしょうか? セプあたりは活性化手法のデータをもってそうですが、またあいつらがよけいなことをどっかでやらかしましたか? A3-9 精霊機導弾事件で、アルスマグナが使われたせいだね。 アルスマグナとはかのものを生き返らせる魔法だ。 Q3-10 現在、セプも、アルスマグナのおかげで困ってるようにみえるわけですが。 セプ(の少なくとも一部)は、ループが起きた時点で、たいがいの資料を無くしてるから、色々と、うっかりなことをしちゃう、という理解で良いでしょうか? A3-10 うっかりというにはでか過ぎるボンクラプレイだね まあ、プレイミスだよ。セプテントリオンの当事のプレイヤーの そう言う意味でアイドレスはみんな、勝った気がしないプレイだったと思うが結論だけで言うと、かなりうまくいってんのよね。 勝った気がしないのは世界観のせいじゃないから(笑) Q3-11 すごく初歩的な質問なのですが、セントラルとセントラルWTGは、違うものなのでしょうか? A3-11 同じ Q4 大絢爛以降の事件に、セプテントリオンが介入しているのは、示唆されています。今度はそれについて。 今わかっている限りでは、以下の3つのポイントがあります。 1.ハノイ空港の惨劇→レックスノスフェラトゥ 2.コータローの出現と皇帝号の移動 3.青の章の不発 で、これらは、多分、色々絡んでると思うんですが、どう絡んでるかまだ見えてないので。 少し教えていただけないかと思いまして。 A4 3については、純粋に出現条件を満たさなかっただけだね。 白いオーケストラでこけ 緑のオーケストラ裏のエースゲームも、滝川殺されてるし あのころでてたねえ。 小太刀とトラオさまさまだよ。 Q4-1 白オケは挽回して、滝川も一応、小太刀さんの奮戦で治療されたわけですが。 そのうち、出現しませんかね。 A4-1 そのうちは出現するよ。当事は販促が途中で終わって首絞められたなあ。 芝村でよかった。 Q4-2 青の章が出ない原因は、白、緑におけるセプの介入であった、と。 となると、残りですね。 A4-2 1.ハノイ空港の惨劇→レックスノスフェラトゥ 首謀者は原、裏で糸ひいてたのは 正体不明 2.コータローの出現と皇帝号の移動 これはようするに、アプロー事件だね。 アプロー事件はわかり良くいうと、式神の世界の未来がゆがめられたんだよ。 小夜とかが死んだ世界で光太郎だけ生き残った。 で、これはまきとHIの関係も同じ Q4-3 式神→絢爛になるはずの流れが。 式神→アプローになってしまった、と。 HIも、青の章メンバーの中で、一人生き残ったんでしたっけ? A4-3 ええ レクスについては、ぶっちゃけ原の自殺を阻止できなかったからね あそこで失敗したのは未だにのこってる Q4-4 原の記憶が消されたことで、辿り損ねたルートなわけですね。 A4-4 そうだね。 とはいえ。実はサトルもあのルートはとれてないんよ だからまあ、そこまできにやまんでもいい。 Q4-5 今んとこ残ってる手がかりは「レックスノスフェラトゥ」という名前だけですね。 そして、アイドレスの、龍の使いの派生イベント「レクス」。 A4-5 で、裏で糸引くやり口で、セプテントリオンとエース連ではにらんでる、というのが、今の感じだね。 トップエースもこれについては意見が割れている。 Q4-6 「龍の使い」というのは、ウォータードラゴンの守護者達ですよね。 A4-6 ええ。 ウォータードラゴンという女を守る組織だ。 金とかがそうね Q4-7 ノスフェラトゥといえば月子ですよね。 A4-7 えーと。 レクスノスフェラス。 ノスフェラトゥ、ではない。 Q4-8 単純に不死者の意味の活用かと思ってたんですが。 ノスフェラスとは、どういう意味なのでしょうか A4-8 恐らくは地名だ。 不死の王ではなく。ノスフェラスの王、というわけだ。 で、その地名を丹念に調べたバカがいてね。 結論から言うと、ノスフェラスという地名は第一世界(現実)にはない。 で、トップエースは第二世界と推定している。 第二世界は他の物語に繋がってるという、そういう話があるのさ。 Q4−9 エルフ語っぽい地名ってことかな?<第二世界 A4-9 そう。エルフ語にしてもトールキンの作だしね。 もちろん、そんなよその著作物につながってたらどうするんだというメタな返事はゲーム的にアレなので(笑) Q4-10 正しいかどうかはともかく、そういう推定が成立してる、ということですね。 A4-10 まあでも、やつらが第二があやしいとふんでるのはたしかが Q4-11 さて、アプロー事件については、未だに発端も目的も不明なのですが。 どういう目的だったか、とかは、どこかに現れていますかね。 A4-11 簡単だよ。 絢爛世界の破壊だ。 Q4-12 とことん夜明けの船が狙われているんですね。 A4-12 そう。恐らく狙いも分かってる。 滝川だ。 Q4−13 ヴィクトリーですね。 A4-13 こうしてみると、リン(セプテントリオン)が絢爛世界に侵攻するのも当然なのさ。 Q4-14 アイドレスでせめてきたリン・オーマはセプテントリオンの部隊だったのですか? A4-14 いいえ。 それならHIが身を寄せないよー Q4-15 アイドレス序盤で闘ったリン・オーマは、閉鎖世界にいたオーマ達で。 絢爛世界を襲った「リンオーマ」は、セプテントリオンということですね? A4-15 あー。言い方が悪いね。ちゃんと話そう。 滝川というか、滝川の家系に生まれるヴィクトリーを狙うのは、おなじみのセプテントリオンだけではない リン・オーマ全てだ。 白というオーマは、ヴィクトリーが駄目なんだよ。 それも直接対決で殺すことすら出来ないぽい Q4-16 相性が悪いわけなのですね。 なので、絡め手で先祖とかを殺そうとする、と。 A4-16 でないと時間犯罪なんかやらんだろ。 つまり、レイカと同じで、おそらくは無敵なんだよ。直接戦えばヴィクトリーは必ず勝つ。 レイカと違うのは、時間跳躍ができないこと。 青と違うのは、おそらくは青より守備範囲が広い。 多分初対面の女に、お前は俺が守るくらいいうぜ。 Q4-17 夜明けの船が第5世界とおぼしき場所に漂着する描写があります。 これは、アプロー事件の余波で崩壊した絢爛世界の一つが、第5へ来た、という理解で良いのでしょうか? A4-17 青の章のやつだな。 アプロー事件の余波ではない。まだその事件は起きてない Q4-18 ???(1)が、コータローとアプローが登場した回だったので関連があるかと思ったのですが、直接は関連してないわけですね。 A4-18 そうね。別々だね。 慶応3年 5月3日は青いオーケストラ ???(1)はアプローの涙だ で、青いオーケストラはまだ起きてないから、事件もない Q4-19 まだ夜明けの船が過去に行く事件が起きていないんですね・・。 A4-19 そだね。 結論から言えば、たしかに夜明けの船は現れた。小笠原に 時空振動をアプローで調べてて、出現はアイドレスだね Q4-20 ミカ(マイケル)が第5小笠原にたどり着いてないから、田島もいない、わけですか。 A4-20 恐らくはたどり着いてるよ。 ただ、ハリーが死ななかったんだよ。 時代も違うよね。 たどり着いたのは慶応3年ではない。 つまりプレイヤーのプレイングでその伏線は現在回避されている。 が、しかし、それではヴィクトリーには相棒がいない。 Q4−21 ミカが小笠原にたどり着いて、火星人の子孫を残すことで、田島が生まれる、という歴史だったわけですからね。 A4-21 ええ Q4−22 皇帝号も作られませんね? A4-22 皇帝号もつくられんね。 Q4-23 ではなぜ、アプローにおいてコウタローが皇帝号を操縦していたのですか? A4-23 知恵者が作って渡したんだろう。 つまり、改変されてるわけだ。 Q4-24 セプテントリオンが第5世界を分裂させたと聞きましたが、その目的は何なのでしょうか。 A4-24 世界分裂は要するにかのものよけだ。 第6世界が数へって、当初予定に届かなくなったので、やった。 Q4-25 かのものは、現在、第5を通過中、というわけですね<セプテントリオンが考えるには A4-25 ええ。 だから式神世界に貴方がたはいれている Q4-26 式神までは、まだ来てない、ということですか?<かのもの A4-26 ええ。 外側はオーマが 内側からはかのものが 貴方がたはサンドイッチのハム Q4-27 オーマ進行→7(アイドレス)・(絢爛崩壊)・式神・ガンパレ世界群(かのもの) という図式ですね。 A4-27 そういうこと。 Q4-28 第5が分裂したといっても、慶安3年の頃から分裂したわけじゃないから。 全部の世界で田島はいない、ということで良いでしょうか? A4-28 ええ で。 アイドレスに戻すと、すくなくともオーマをぶっとばさんことには、この先がないんだよ。 しかも時間切れが迫ってる 補足 本来の歴史: ・夜明けの船、時空震動に巻き込まれる。 ・ハリー、根源種族との戦いで死亡 ・第5世界、慶安3年の小笠原に漂着。 ・ハリーを失ったミカ(マイケル)第5世界に残ることを決心 ・ミカの子孫から田島が生まれる。 アプローの涙中に、ハリー救出作戦および夜明けの船との合流を果たした結果、途中が回避。 青の章のイベントは起こらない。 という図式ですね。整理。 Q4-29 とはいえ、一応全ての色は前回の戦いで叩いていますよね。 ・・・叩いただけですけど。 A4-29 だからシーズンオフなんだよ 叩ききれない場合、ゲームオーバーだ。 無名世界観はリセットされて、皆は0からやり直す。 Q4-30 シーズンオフになんとかしないと、ということですね。 アイドレスで頑張ったから、完全勝利まではいってないが、シーズンオフという時間が稼げた、ということですね。 A4-30 まあ、シーズン2の目的は第7世界の奪還 Q4-31 シーズン2こそは、本格的にオーマを倒して、第7世界を奪還する、と。 A4-31 ええ そういうこと。 だから、結論だけで言うと、まきのHIのこととか、かなりしまらん終わりだったが、結論だけでいえばさして悪くはない。 この辺は時間切れ濃厚なエリア(ターン7)からよくもまああそこまでもりかえしたもんだと思うよ。偉い。 ただまあ、その盛り返した代償が、あのバンザイアタックというか、大量の人的損害になっとるな 魔法の円盤の正体は負けそうだったからがんばった。 以上終わり。 |