星見司資格試験回答 クレール

ステージ4 イベント41 第一次共通資格試験 星見司資格試験に対する回答です。


1.アイドレスにおける根源力とは何かを世界設定的に考察してください。

アイドレスV0.7における根源力の特徴は…
A.冒険や戦闘においての参加条件
B.イベントをこなしたり,買い物をすることで入手
C.国民登録時にAの魔法陣の公式ゲームで貰った根源力の流用が可能。
といった特徴が挙げられます

特にCについては,またその流用が可能であるということは同じ世界観を共有してゲームをしてきた以上,設定的にも同じものであると考えられます。
そこで,Aの魔法陣ルールブックによると…
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●根源力
根源力とはそのキャラクターが物語に与える影響力を数値で表したものです。
/*/
とあります。
また,Aの魔法陣はゲームのリザルトで根源力を入手できますが,これはBのイベントをこなすことで入手できることと非常に近寄っており,
このことからもAの魔法陣の根源力とアイドレスの根源力とが同じものであることを示していると思います。

そして物語に与える影響力とは,世界設定的に表現を変えれば世界への影響力,
すなわちそのキャラクターが持つ可能性であると言えます。
そして,Aの魔法陣においてブータニアスの根源力は120000,ミュンヒハウゼンは124000とリューンを操る絶技を持つ神族やオーマの持つ根源力は普通の人間を遥かに凌駕しており,
このことから根源力はそのキャラクターが従えるリューンの量であると言えます。

以上二つの解釈が導かれましたが,この二つはほぼ同義であるため,どちらかに絞り込むことの意味はなく,これを以って回答といたします。

結論:根源力とはそのキャラクターが持つ可能性であり,キャラクターが従えるリューンの量と表現することもできる。


2.ボラーの次のターゲットを考察してください。

ボラーは本来根元種族艦隊に所属する身であると思われますが,
「物語で見るバトルメードメードイズナンバー1最終戦」において「気が変わった」と発言しています。
恐らくは,松井。さんたちを殺すよりボラーなりの手段で鍛えてやろうと思ったのでしょう。
そうやって簡単に滅ぼせばいいのを残酷なやり方で八神少年を酷い目に合わせています。

これは恋仲の関係にある(とボラーが判断した)松井。さん対して行った挑発行為であって,
その場には他にも詩歌さんやS43さんもいました。
詩歌さんに対して何のリアクションもとっていないことを見るとボラーはまだS43さんに対して挑発行為をまだ行っておらず,
必然的に次のターゲットはS43さんを挑発するに足る相手であると考えます。

S43さん,つまり青にして正義は
「トーゴの電話番号を探り当ててあらゆる言語、通信コードで同じメッセージを送信し続ける程度の本気」
で後藤亜細亜を救おうとしました。この気持ちを砕けばどれだけの挑発行為になるかは誰にでも分かることです。
よって,ボラーはS43さんが本気で救おうとした後藤亜細亜を狙うものと考えられます。

結論:ボラーの次のターゲットは後藤亜細亜


3.後藤亜細亜の存在する世界を推察し、過去の類似例とあわせてこれを説明してください。

ある世界が第何世界であるかを推察するには
・その世界の年代
・文明の状態
・特殊な技術があるかないか
の3つが判断基準になります。

まず,後藤亜細亜の存在する世界(以降,x世界と仮定)は,
・世界の年代
http://blog.tendice.jp/200701/article_67.html より
> 2007/01/04 01:23とあるから、今から3日前の記事だ。
とあります。この記事の作成日時は2007/01/13 03:46なので,物語がほぼ完全にリアルタイムで進行するなら
亜細亜の存在する世界と私達の存在する世界の時差は6日という非常に近しいものになります。
・文明の状態
スバル360がある。路上駐車が違反行為である,プリペイド式携帯電話がある,パソコンがあるなど,非常に第一世界と似通っています。
・特殊な技術
>  東郷の瞳の色が鮮やかに変わった。今も流出を続ける光太郎の魔力の一部が、この世界にも流れ込み、僅かながら魔法を蘇らせているようであった。
とあるように,x世界では既に魔法は失われたもののようです。

このようにx世界は第一世界と非常に近い世界であるが,いくつか重要な相違点があります。
レンジャー連邦に磯貝みらのはいないし,共和国に吹雪先生はいません。
それどころかアイドレスで取得するACEユニットとして吹雪や亜細亜は存在するのです。
このような現象は以前にもあり,たとえば
http://blog.tendice.jp/200512/article_98.html
こちらのSSではゆかりは大絢爛舞踏祭のサイトを閲覧しており,ライト板に書き込みもしたと言っている。そして,
http://blog.tendice.jp/200512/article_40.html
こちらではレイカが世界の謎掲示板にアクセスして海法さんの投稿を見ているが,本来はこんな書き方をしていない。
また第五世界や絢爛世界からのアクセスでは仮想現実として認識されています。
このように,いろんな世界から同じインターネットへはアクセスできますが,見る内容は少しずつ変化しているようです。
これを各世界の視点の差と考えれば,インターネットそのものが第七世界であり,私達は全員で同じものを別の視点見ていることになります。

さて,ではx世界はどこかというと,第一世界に非常に近しい世界といえば,第一世界と重世界の関係にある第七世界です。
ですがそこは電脳の世界であり,亜細亜のいる世界とはまた違う世界のはず。
しかし,一昨年の大儀式魔術や去年の白いオーケストラを見るに絢爛世界では既に100年の平和が達成されており,
ゲーム中のイベントのようにセプテントリオンは第七世界を二つに分かち片方を盾としつつ一度絢爛世界から手を引いていることでしょう。
ということは第七世界はGPO世界の人々が仮想現実と認識している電網適応アイドレスとは別にもう一つ第七世界があることになり,
結果として後藤亜細亜や東郷がいるx世界は第七世界の片割れということになります。

結論:後藤亜細亜の存在する世界は,第七世界の片割れ