星見司資格試験回答 るしふぁ

ステージ4 イベント41 第一次共通資格試験 星見司資格試験に対する回答です。


◆1.アイドレスにおける根源力とは

まず、アイドレスにおける根源力の入手方法を考えてみる。

1、大きなイベントをこなす(例:イベント40 キノウツンの誇り)
2、友情を見つける(例:イベント05 冒険開始!)
3、星見司の資格獲得(例:ステージ0.5(笑) 星を見る人)
4、オーマに属する(例:NEXT STAGE バトルメードisナンバー1)


注目すべきは4である。
他の例では比べられないほどの根源力(10万になる)を手に入れている。

1などの例を見てもわかるように活躍や大きな存在になった時に根源力が増えていることがわかる。
これは「発言力」や「カリスマ」といったものを表していると取れる。
だが、http://blog.tendice.jp/200702/article_26.htmlにおいて、青にして正義は1月もせぬうちに他の住民から興味を持たれなくなっている(代わりに子供たちや動物からの人気者にはなってはいるが)。
藩王の約9倍もの根源力を持っているにもかかわらず、だ。
つまり根源力というものは周りに影響を与えるようなものでは無いと考えられる。

今までの作品で、登場人物がオーマになったときに何か貰っていたものは無いか考えてみる。
オーマネーム、翻訳機(笑)、そしてこれはなった時では無いがニーギが青の青からリューンを下賜されている 描写がある。
アイドレスにおける根源力とはリューンのことではないだろうか。

また、アイドレスにおいての根源力の使われ方を考えてみる。
参謀などの序列の決定、冒険出撃の制限、中でも目を引くのが対オーマ戦において根源力25000以下のPCは無条 件で死亡、というものだろう。
これは根源力が何らかの形で防御に役立っているということになる。

リューンであり、それが防御に関係がある過去の例を探してみる。
定番なのが絶対物理防御壁であるが、対オーマ戦において根源力が25001以上のPCが絶対物理防御壁を作ったような記述は無いし、常識的に考えてこれは無いだろう。
他に無いか探してみると、コミックス 式神の城 ねじれた城編 でニーギが面白いことをしているのを見つけた。
リューンの配分比を変更し、防御に回していたリューンをすべて攻撃に回している。
このとき、「防御リューンゼロ…。その状態では破片が当っても死ぬぞ」と言われている。
言い換えれば防御リューンが増えれば破片程度では致命傷にならないということだ。

つまり、ボラー戦で根源力25000以下の者が死ぬのはボラーから常に放たれている何か(殺気とでも言うのだろう
か)に耐えられないからではないだろうか。

■結論、アイドレスにおける根源力は(無意識のうちも含む)使役しているリューンの数を表している。


◆2.ボラーの次のターゲットを考察してください。

ボラー=根源種族という前提で話をすすめる。

今までの根源種族の行動はアイドレス世界付近の世界に攻め込み、各世界のワールドオーダーを殺害、レムーリアまで出向き抹殺している。
ワールドオーダーは世界の秩序、免疫機構であり、世界を外敵から守る存在である。
それが抹殺された世界は既に根源種族の手の中にあると考えられる。

今度はアイドレス世界と第5世界(谷口たちがいる世界)について考えて見る。
アイドレス世界はご存知の通り、根源種族とわんわん帝國の戦いが発生したばかりだ。
時間を稼ぎ、WTGを作っていたポチを殺すことで追い返すことに成功した。
第5世界ではアプローの涙で戦艦のようなものが一度現れただけで、現在は平穏である(各バレンタインSS参照)
つまりまだ侵攻されていない世界なのである。

■結論、アイドレス世界、第5世界を侵略するため両世界のワールドオーダーが狙われる。おそらく谷口がその一人である。


◆3.後藤亜細亜の存在する世界を推察し、過去の類似例とあわせてこれを説明してください。

まず亜細亜たちがどのようにアイドレスを見ているかを考えてみる。
1、亜細亜はインターネットでアイドレスのSSを見ている
2、http://blog.tendice.jp/200701/article_13.htmlより、微妙なオンラインのゲーム
つまり、リアルの我々が見ているアイドレスに近い。

一方他のキャラクターがアイドレスに参加している様子を考えてみる。
バレンタインSSをはじめ、いろいろなSSでの参加が確認されているが、岩崎や速水、舞などは主観で仮想世界に入り、実際にそこに存在するかの様なゲームをしている。
さらに、http://blog.tendice.jp/200701/article_67.htmlより、亜細亜の世界は2007年ということがわかる。
これは我々が知っている第5世界とは時代が違う。
また亜細亜世界では、http://blog.tendice.jp/200702/article_16.htmlで携帯電話が使われていることがわかる 。
第5世界では多目的結晶、リングが携帯電話の代わりであるはずだ。

つまり、亜細亜の世界と岩崎たちの世界は違うことがわかる。

また、ドランジとスイトピーという絢爛組もゲームに参加している。
もっとも夜明けの船が既に火星で行方不明になっているので第6世界群にいない可能性もある。
が、第6世界でのネットは「ナショナルネット」であり、亜細亜の世界は「インターネット」であることから第6世界群も亜細亜世界とは別世界であると考えられる。

亜細亜の世界が第5世界、第6世界群とは違うことはわかったが、肝心のどこの世界かはわからない。
そこで、同じようなゲームがあった世界を考えてみる。

GPM23である。
GPM23は「第7世界のネット上で、さも一人の英雄が〜」と言う情報を形成するゲームである。
「第7世界のネット上」ということから、情報世界ではなく実体があり、さらに情報ネットワークが存在することがわかる。
使われたのは掲示板であり、仮想世界に入って主観で行動するゲームではない。
これは我々が遊んでいるアイドレスと同じ形式である。
亜細亜の世界はSSを読んでわかるとおり、我々が遊んでいるアイドレスと非常に近い。
つまりGPM23と同じ形式だ。
そして当時の第7世界は「我々の世界」であり、現在「我々の世界」は第1世界と言われている。

だが第1世界というのは魔法の世界である。
http://blog.tendice.jp/200702/article_27.htmlにあるように、亜細亜の世界は魔法が死んでいる。
光太郎の影響で一時的に魔法がよみがえったようだ。

かつての「我々の世界」のと同じような環境で魔法から遠い世界、かつ光太郎の影響を受けるような世界というのは、現在の第7世界もしくはそれに近い第6世界群のどれかひとつになるのではないだろうか。

第7世界は現在2つに分裂されているらしいことがゲーム絢爛舞踏祭からわかる。
一つは我々が遊んでいる「アイドレス」の世界。
これは仮想の世界で実体が無いと言われている。
そして芝村氏は亜細亜の世界のことを「現実」と表現している。
実像と虚像という二つの世界を考えれば、アイドレス内部の日時表記が現実世界のものとミラーになっていることも納得できる。
さらにアイドレス世界は東西も現実世界とはミラーになっている。
まさに現実世界と鏡の中の仮想世界である。
芝村氏が言っている「現実」とはこの世界のことを指すのではないだろうか。

■結論、亜細亜の世界は2つに分裂した第7世界のうちアイドレスではない方の世界である。