るしにゃん王国は、科学要素がほぼ皆無の純ファンタジー国家です。
機械的な要素は共通配備されたものを除けば共和国を巡る環状線ぐらい。
るしにゃん王国で過ごすなら、きっと剣と魔法の世界でロハスな生活が待っています。
そんなるしにゃんで特徴的なものは、魔境とも評される大森林。
かつては国土の大半の動植物が死滅することもありましたが、他国の支援のおかげで復活をとげ、
貴重な資源を有する森として高く評価されています。
さらに特徴的なのが、世界を渡るネコリスの亜種、トラリスと呼ばれる動物たち。
リスのように大きな尻尾を持つトラのような彼らは、その特性を活かして私たちと共存してくれています。
そんなるしにゃん王国は日本でいう長野県、共和国と帝國の国境に位置する王国です。
共和国籍でありながら帝國との交流もある点も、特筆に値するものでしょう。
科学技術が主導になる（物理域が高い）世界では、殆ど役に立たない一方で、
純ファンタジーであるがゆえに剣や魔法が必要な戦場ではほぼ出番がある国です。
また、工業化されている科学主体の国々と比較して、産業が弱く、
科学技術の代わりに魔法があるとはいえ、経済的に発展途上にある国でもあります。
長所と短所がはっきりしている国であることをご理解ください。
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