テル の発言:
こんばんは。
芝村 の発言:
こんばんは
テル の発言:
予約を入れさせて頂いておりました小笠原ゲームで
テル の発言:
お邪魔しました。
芝村 の発言:
記事をどうぞー
テル の発言:
あれ
芝村 の発言:
?
テル の発言:
小笠原ゲーム
【予約者の名前】0100005:テル:るしにゃん王国
【実施予定日時】2007/11/19 21:00~22:00
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別:消費マイル】・ミニイベント(1時間)
【召喚ACE】
・ネコリスファミリー(よけ滞在)
・知恵者(るしにゃん滞在)
【合計消費マイル】計10マイル
【参加者:負担するマイル】
・0100005:テル:るしにゃん王国(仮入学):10
・0400080:海法 紀光:海法よけ藩国、入学済:0
芝村 の発言:
待ち合わせ掲示板に、確認投稿されていると思います。ええ。それです
テル の発言:
(過去ログに落ちてました)
芝村 の発言:
ないす
テル の発言:
すみません
芝村 の発言:
いえいえ。
芝村 の発言:
では参加者をどうぞ
テル の発言:
海法さんもお呼びして良いですか?
テル の発言:
はい
海法 が会話に参加しました。
芝村 の発言:
どうでもいいがなんと言う面子
テル の発言:
えええ
海法 の発言:
こんばんはー。
海法 の発言:
あれ、俺だけ?
テル の発言:
ですよー
芝村 の発言:
そう。YOUオンリー
海法 の発言:
るしにゃん総出かと思ってたー
テル の発言:
海法さんは、ネコリス要員です(´ゝω・` --☆
テル の発言:
えええええ
テル の発言:
小笠原なので
テル の発言:
函はまた今度
テル の発言:
遊びに行きます
海法 の発言:
そか3時間ゲームじゃないから、二人までか。
テル の発言:
なのです
テル の発言:
すみません。
芝村 の発言:
イベント選択はどうしますか?
テル の発言:
ええと
テル の発言:
放課後 か 勉強会 で
テル の発言:
ネコリスと一緒に
テル の発言:
知恵者の人に 美味しいお話を話して頂きたいなあとか
芝村 の発言:
はい。
テル の発言:
そういう
テル の発言:
のを 御願いしたいのですが
芝村 の発言:
いいですよ。では下校にしておきますね。
テル の発言:
え
テル の発言:
了解です
芝村 の発言:
勉強会だとちと、真面目補正がかかるんです
テル の発言:
成る程です
芝村 の発言:
2分ほどお待ちください。
芝村 の発言:
今セットアップしてます
芝村 の発言:
/*/
芝村 の発言:
中くらいの01ネコリスが窓の外を走っています。
テル の発言:
わあ
芝村 の発言:
ころがるどんぐりの実でも追いかけているようでした。
テル の発言:
今私たちは教室の中ですか?
芝村 の発言:
いえ。放課後になって1時間近く。人はもうほとんどいないね。
芝村 の発言:
だからこそ、ネコリスも顔を出し始めている。
テル の発言:
Σ
海法 の発言:
うむうむ
テル の発言:
ネコリスの後を追いかけましょうか>海法さん
テル の発言:
ええと、こっそりこそこそ?
芝村 の発言:
どうする?
テル の発言:
(海法さんはネコリスと顔見知りですか?)
海法 の発言:
私は付き添いですので。
テル の発言:
えー
テル の発言:
はい
海法 の発言:
まぁ普通に追いかければいいんじゃないかなぁ
テル の発言:
はい
テル の発言:
じゃあ こっそり追いかけます
テル の発言:
どんぐりを拾いながら行きます
芝村 の発言:
ネコリスは裏の林に飛び込んだ。
海法 の発言:
(よくわからないが、一緒にどんぐりを拾う)
テル の発言:
じゃあ一緒に飛び込みましょう
芝村 の発言:
木を昇っている。
テル の発言:
登れるかなあ
テル の発言:
海法さんは登れますよね?
芝村 の発言:
10mほどの木の洞に、頭を突っ込んでいる。
テル の発言:
わああ
テル の発言:
どんぐり貯蔵庫!
海法 の発言:
森国人だけど敏捷とか低いよ!
テル の発言:
ちょ(笑
テル の発言:
あはは
海法 の発言:
「あ、そういえば知恵者さんは?」
テル の発言:
「あ、そうなのです」
芝村 の発言:
ネコリスは頭を出してあなたがたを見ている。
海法 の発言:
「こんにちはー。お邪魔します」
芝村 の発言:
さらに小さなネコリスが2匹、洞から顔を出した。
テル の発言:
「今日は楽しいお話を聞けるのです」
テル の発言:
わああああ
芝村 の発言:
母子みたいだね。
海法 の発言:
そういえば、きちんと顔を合わせるのは、はじめてかも。
海法 の発言:
「その節()はお世話になりました
テル の発言:
国に居るのに!
芝村 の発言:
丸い目でこちらを見ている。
テル の発言:
()?
海法 の発言:
「その節(晋太郎救出)の時はお世話になりました」
テル の発言:
私たちは知恵者さんがどこに居るのかは知っていますか?
テル の発言:
「ええと、私の知っているネコリスの人ではないかもしれませんがお世話になりました」
芝村 の発言:
知恵者はどこにいるかは知らないね。
芝村 の発言:
おっと大きなネコリスが梢を渡っている。
海法 の発言:
「お礼もかねて、なんか、面白いおっちゃんが、お話をする……予定だった?」
テル の発言:
「お話して貰いたい予定なのですが……ええと」
テル の発言:
「お父さん?」
テル の発言:
やっぱり軽いんですねえ
テル の発言:
いいなあ
芝村 の発言:
大きなネコリスといっても体重は1kgを越えないんですよ。
テル の発言:
ふむー
芝村 の発言:
一陣の風が吹いてネコリスがあちこちから顔を出した。
海法 の発言:
(おおー)
テル の発言:
わああ
海法 の発言:
「こんにちはー」
テル の発言:
「こんにちはー」
芝村 の発言:
ネコリスはあちこちにいるねえ
芝村 の発言:
100匹近くいる。
海法 の発言:
「お祭りですか?」
テル の発言:
Σ
テル の発言:
みんな木の上ですか?
テル の発言:
「今日は何の日ですか?」
芝村 の発言:
そうだね。木の上だね。茂みも揺れてるが
海法 の発言:
「大変だ。なんか芸をしないと!」
テル の発言:
「えええええ」
海法 の発言:
「テルさん、早く!」
テル の発言:
「海法さんのほうが」
テル の発言:
「国に沢山いるじゃないですか!」
海法 の発言:
「海法は国には二人しかいないよ!」
テル の発言:
あはははは!
テル の発言:
「私は1人です!」
テル の発言:
「ええと、お話をしてくれる、前髪だけの人を知りませんか?」
テル の発言:
ネコリスに聞いてみます
芝村 の発言:
知恵者:「そこ、そこと言っておるな」
テル の発言:
!
テル の発言:
「わあ、見つけました!」
テル の発言:
良かったです
海法 の発言:
「こんにちはー。えーと、お見かけしたことはありますが、正式にははじめまして」
芝村 の発言:
知恵者:「なんの御用かな?」
テル の発言:
「こんにちはー。ええと、ちゃんとはお話したことはありませんが、こんにちはー」
芝村 の発言:
知恵者:「ふむ」
テル の発言:
「今日は、ネコリスと一緒にお話を聞きに来ました」
テル の発言:
「先ず御願いからスタートなのですが」
テル の発言:
「お話を聞かせてください」
芝村 の発言:
知恵者:「なるほど。たしかにこの小さい友は、確かに腹を空かしている」
テル の発言:
(ネコリスのみなさんが美味しいのを)
テル の発言:
「どんぐりより、お話のほうがいいですよね?」
海法 の発言:
「うちの国民もおります次第で、どうかよろしくお願いします」
芝村 の発言:
知恵者:「さて、ではどんな話をしたものか」
テル の発言:
(国民なんですね! いいなあ!)
テル の発言:
(憎いです)
海法 の発言:
(うちの国に来ればいいのに)
芝村 の発言:
知恵者:「それにしても、多いな……ふむ」
テル の発言:
(ネコリス見放題は魅力的なのですが)
芝村 の発言:
知恵者:「何かあるな」
テル の発言:
「お話が始まるから、降りてきませんか?」>ネコリスの人達へ
海法 の発言:
「知恵者さんのお話を聞きに集まった、とか、そういう、ほのぼの展開は?」
芝村 の発言:
知恵者:「まあいい。どんな話がよかろうかな。悲しい話、喜びの話」
テル の発言:
「風が吹いたんですよね」
テル の発言:
「楽しいお話がいいです」
海法 の発言:
「いいですねー」
芝村 の発言:
知恵者:「楽しいお話か。では少し、勇気あるネコリスの話をしよう」
テル の発言:
(わくわくして待ちます)
テル の発言:
おお
海法 の発言:
(腰を下ろす)
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスというものは、元来意気地のない生き物だ。悪いわけではない。そういう生き物もある」
テル の発言:
(茂みのネコリスの傍に座ります)
芝村 の発言:
知恵者:「だがネコリスにも変わり者はいる。そのネコリスは勇気があった」
芝村 の発言:
知恵者:「そのネコリスは、人里まで下りてきたのだ」
テル の発言:
「わあ」
海法 の発言:
「ほほう」
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスは、犬に追いかけられた」
テル の発言:
Σ
海法 の発言:
(眉をひそめる)
テル の発言:
(猫だからかなあ)
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスの爪は、獲物をとるためではない、木を昇るためにある。喧嘩は苦手だ」
海法 の発言:
(リスだからだろう)
芝村 の発言:
知恵者:「犬が悪いわけでもあるまい。番をするのは犬の仕事だ」
テル の発言:
ふむむ
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスはゴミ箱に逃げ込んだ」
テル の発言:
!
芝村 の発言:
知恵者:「ゴミ箱から耳を出したのは夜半すぎ、暗くなってからだ。丸い目であちこちを見た」
海法 の発言:
(はらはら)
テル の発言:
(暗くなったら、もう犬は家に帰ってますよね)
芝村 の発言:
知恵者:「そこで、捕まった」
芝村 の発言:
知恵者:「捕まえたのは浮浪者の老人だ。当時は社会保障がしっかりしていなくて、たくさんいた。木の枝にくくられ、縛られて、ひっくり返えされて連れて行かれた」
テル の発言:
えええええええええ
海法 の発言:
お、お腹すなかしてる!
テル の発言:
(捕まえられるんだ!)
海法 の発言:
(聞いてるネコリスさん達は平気かしら)
テル の発言:
(大丈夫でしょうか)
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスは暴れた。まあ、暴れてもよかろう」
芝村 の発言:
ネコリスはするする降りてきた。
テル の発言:
(うんうん、と頷きます)
芝村 の発言:
心配そうに知恵者を見上げている。
テル の発言:
(わああ)
海法 の発言:
(一緒になって見上げる)
テル の発言:
(じゃあ一緒に見上げます)
芝村 の発言:
知恵者:「老人のねぐらには湯が沸かしてあった」
テル の発言:
Σ
海法 の発言:
「お、おいしくいただかれてしまう」
芝村 の発言:
知恵者:「ぐつぐつぐつぐつ」
テル の発言:
「ええええええええ」
海法 の発言:
(あたりのネコリスを見回す)
テル の発言:
た、助けないと!
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスには湯がプレゼントされた。ついでにぼろきれで身体を拭かれた」
テル の発言:
わあ!
テル の発言:
(⊃Д`
海法 の発言:
「いい人だ!」
テル の発言:
「良かったです!」
芝村 の発言:
知恵者:「老人は物心がつくかつかないかの頃、ネコリスが見えていたそうだ。そこで助けたのだな」
テル の発言:
あ、
テル の発言:
今も見えるんですね
テル の発言:
いいなあ
芝村 の発言:
知恵者:「老人は人里がネコリスにとってよい場所でないことを良く知っていた。ネコリスに話をきかせて、森に戻そうとした」
テル の発言:
(うんうん)
芝村 の発言:
知恵者:「老人はねぐらを棄てて森まで旅をはじめることにした。荷物はポケットの数枚の銀貨と、もう片方のポケットにネコリスだ」
芝村 の発言:
知恵者:「老人は穴の開いた帽子を大事そうにかかえて風車の下を旅した」
テル の発言:
(ポケットにネコリス旅いいですね)
芝村 の発言:
知恵者:「夕方が来て夜が来て朝が来た」
芝村 の発言:
知恵者:「老人は年老いて疲れていた。一歩一歩が重かった」
テル の発言:
むむ
芝村 の発言:
知恵者:「通り過ぎる駅馬車を見て、お金がもっとあったらと思った」
テル の発言:
(……)
芝村 の発言:
知恵者:「また夕方が来て夜が来て、朝が来た。その日はとても寒くて、老人は骨まで冷えた」
芝村 の発言:
知恵者:「老人は独り言が好きだった。ずっとポケットの中のネコリスにしゃべり続けた。どんな話をしたか、わかるかな」
テル の発言:
「うーん」
海法 の発言:
「子供の頃の話とか…」
テル の発言:
「森の話とかでしょうか」
芝村 の発言:
知恵者:「老人は自分に親切にしてくれた人々の話をずっときかせていたのだ」
芝村 の発言:
知恵者:「小さい頃に仕事をくれた親方のこと、こっそり食べ物をくれた女中のこと、無料で見た医者のこと」
テル の発言:
(ふむ)
芝村 の発言:
知恵者:「人間は悪いものばかりではないと、話をした」
テル の発言:
「はい」
芝村 の発言:
知恵者:「そうして夕方が来て、夜が来た。その年一番の寒い夜だった」
テル の発言:
むむむ
芝村 の発言:
知恵者:「老人は紫色の唇で話をつづけようとして、そこで気付いた」
芝村 の発言:
知恵者:「ネコリスがいない」
テル の発言:
Σ
テル の発言:
「ポケットにいないんですか」
芝村 の発言:
知恵者:「老人は倒れた」
テル の発言:
Σ
芝村 の発言:
ネコリスがにゃんにゃんちゅーと騒ぎ出した。
テル の発言:
ネコリスはどこでしょう…
テル の発言:
うわああああん
芝村 の発言:
知恵者:「朝が来て、半ば老人は雪に埋もれていた」
テル の発言:
Σ
テル の発言:
おじいさんーおじいさんー
芝村 の発言:
知恵者:「老人を助けたのは少年とおばあさんと医者だった。それとネコリス」
テル の発言:
「ふー」
テル の発言:
(悲しいお話じゃないのに! と思ってしまいました)
海法 の発言:
「あ!」
芝村 の発言:
知恵者:「勇気あるネコリスは、もう一度人里に戻って話に出てきた人々を探してきたのだ」
テル の発言:
!
芝村 の発言:
知恵者:「親方はもう亡くなっていたけれど、その孫が一人、ネコリスが見えた」
テル の発言:
(ああ、みんな見えるんですね〜)
芝村 の発言:
知恵者:「善き心があれば」
芝村 の発言:
ネコリスが一斉に胸をなでおろした。
テル の発言:
あはは
テル の発言:
一緒になでおろします
海法 の発言:
(ほー)
芝村 の発言:
知恵者:「我の話はこれで終わりだ。老人は森まで送り届け、森のほとりで生活をはじめた」
テル の発言:
「はい」
海法 の発言:
(静かに手を叩く)
テル の発言:
「ネコリスと一緒に暮らしたのですか?」
芝村 の発言:
知恵者:「先ほど小屋は見なかったね?」
テル の発言:
え
芝村 の発言:
知恵者は微笑むと、姿を消した。
芝村 の発言:
/*/