登録アイドレス

基本となるアイドレス その4
「森国人+星見司+理力使い」




森国人+星見司+理力使い

森国人

要点

:長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装


周辺環境

:森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信


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:吏族・猫士・星見司・理力使い・忍者・整備士・医師・観光地・国歌・寮・食糧生産地

 

 

 

星見司

要点

:望遠鏡・本


周辺環境

:天文台


特殊

:世界の謎ゲームに挑戦できる(謎挑戦行為)


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:魔法使い、海法紀光(ACE)、風を追う者

 

 

 

理力使い

要点

:長い杖


周辺環境

:魔法陣


特殊

:詠唱戦行為・〜300m戦闘修正+2・〜500m戦闘能力+1


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:魔法使い、幻影使い、理力建築士

評価

** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
森国人 -1 0 -1 +1 +1 0 +1 +1 0
星見司 0 -1 0 0 0 +1 0 +1 -1
理力使い 0 -1 -1 0 -1 +1 +1 +1 0
合計 -1 -2 -2 +1 0 +2 +2 +3 -1


にゃんにゃん共和国るしふぁ王国、ここに住むのは森国人と呼ばれる人々である。
この種族は、特殊な職業を持っていることでにゃんにゃん共和国において知られている。
その特徴的な仕事は「星見司」と呼ばれる。

るしふぁ王国では、この星見司は学問として優遇された地位にある。
彼らは、星の運行を観測することで世界の行く末を見る星詠みの末裔である。
古くは、伝承によってなにがしの兆しがあるならば、なにがしあり。
といった具合に、占いと同等とされてきた。

しかし、稀代の理力使いでもあった先々代の国王によって、科学的な見地による考察が進められる政策が始められた。
理力使いとは、古代より伝わる理力と呼ばれる特殊な力を魔方陣という媒体を使い行使してきた。
しかし、その力は明らかに古代伝承に比べ弱っていると見られていた。
このことに、興味を抱かれた先々代国王は、これまでにそのようなことが起きていないか王立図書館の膨大な資料を紐解いたのであった。
そこで、得られた情報から多くの事実を導くこととなった。
理力の増減といった現象はこれまでも何度か起きていたが、それほど問題視されていなかった。
彼らは、それを自然の流れに任せること、それこそが正しいと考えたからであった。
しかし、先々代国王は理力の増減と星の運行に関係があることに気づく(無名世界観でいうと世界スケールと物理域の関係である)。
この問題を指摘し論文として提出した。
本来、一介の学者の意見ならば門前払いになるような内容であったが、国王としての権力とその正当性によってそれまでの学問を大きく変革させるにいたった。
これによって、いままでは見上げるだけであり、その結果に左右されるだけであった星詠みはこちらから司る星見司となった。
その後、理力使いと星見司のこれまで別々の存在であった両者はお互いに協力していくことになっていった。

この最初の組織を「宿星探索委員」と呼ぶ。

この組織は、王立の研究機関ではもっとも優遇されている。
研究機関の本部は、神殿にあるがもっぱら会議程度で、実際に稼動するのは星見台や天文台となっている。
これは、先代、今代の国王もその政策に高い優先順位を付けているからである。
この分野で成功を収めることは、もっとも名誉なことである。
功労者には、功労に見合った勲章や爵位の授与なども行われる。
このような理由もあいまって宿星探索委員には、王国の中でも特に優秀な人材が集まる。
王国での最高学府でももちろん研究や教育は盛んである。
ただし、そこまでの道のりは厳しい。
大学において、理力、天文において優秀な成績を収めたと認定されたものだけが、「宿星探索委員」に入ることが可能である。
しかし、その門は狭く厳いため合格者の出ない年も少なくは無い。


神木の知恵」知識+

るしにゃん王国に広がる森に眠る神木。
そこには森に還ったるしにゃん人たちの魂が眠っていると言われている。
魂の真偽は定かではないが、
王国ではこの神木の不思議な力を瞑想通信技術に転用することに成功している。
(登録アイドレス:森国人の項の瞑想通信参照)

このアイドレスは理力を用いて瞑想通信を行い、
神木への精神リンクを繋げることが可能。
巨大図書館以上の知識が蓄積された神木の意識にアクセスし
これを利用できる。
また神木とリンクすることで、
使用者の思考力・情報処理能力などのポテンシャルを1.5倍に引き上げられる。

るしにゃん人の深層には神木のイメージが根付いており、
かなり広範囲に渡って行使可能。
王国の秘儀であり、
その性質上リンクし続けると使用者の意識が飲み込まれるため、
長時間の使用は禁じられている。