登録アイドレス

人のアイドレス その4
「森国人+吏族+忍者+世界忍者」




森国人+吏族+忍者+世界忍者

森国人

要点

:長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装


周辺環境

:森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信


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:吏族・猫士・星見司・理力使い・忍者・整備士・医師・観光地・国歌・寮・食糧生産地

 

 

 

吏族

要点

:宮廷服


周辺環境

:政庁


特殊

:アイドレス事務局(尚書省)に出仕できる。・戦闘事務行為


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:法官、護民官、執政(摂政)、特色運動

 

 

 

忍者

要点

:手裏剣


周辺環境

:隠れ里


特殊

:白兵戦行為、0m戦闘修正+1・〜5m戦闘修正+1


次のアイドレス

:世界忍者、ロジャー(ACE)、エミリオ来日

 

 

 

世界忍者

要点

:世界の国をモチーフにした忍者装束(例:イギリス忍者)・尻尾・悪そうな目


周辺環境

:城の屋根


特殊

:侵入行為時+3・建築物破壊(建築物の効果は無視される)


備考

:夜間戦闘行為・白兵戦行為・侵入行為


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:世界貴族、エミリオ・スタンベルク(エース)、世界侍

評価

** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
森国人 -1 0 -1 +1 +1 0 +1 +1 0
吏族 -1 -1 0 0 0 +1 0 +1 0
忍者 -1 -1 +1 -1 +1 +1 +1 0 -1
世界忍者 -1 0 0 +1 +2 -1 +2 -1 0
合計 -4 -2 0 +1 +4 +1 +4 +1 -1


世界忍者
るしにゃん国の忍者と言えば働き者で有名である。
基本としては、彼らは吏族として共和国に出仕しつぶさに他国の情報を得ることに関しても抜け目なく行っていた。
彼らは、多くの藩国の情報を得ることで、今後自分たちがどうすべきかを模索していた。
このままの旧体制では、これからの時代に対応できなくなるのではないか、そういったことが意見の中心にあった。
問題の提起は常にあったが具体的な件になると結論が出ない、そういった状況が長く続いた。

新体制としては従来の忍者編成の技術的上部組織の確立である。
世界忍者のきっかけとなったのは、クレール、更夜の二名の吏族+忍者の存在が大きいと言われている。
彼らは、吏族として尚書に出仕していた。
吏族という仕事では、他国の情報というものは否応なく入ってくる。
いままでは、それらをそのまま受け吏族としての任務を全うしていた。
しかし、戦前,戦中を通し、それらの受動的な吏族任務による時間的な限界や信頼性に疑問を感じたクレールと更夜は,
能動的な情報収集を目的とした共和国および帝國全域を常にカバーする諜報機関の“世界忍者”を提案したのであった。
これらは、提案後国会において即日の可決を得ることになった。
その理由には、国家的な理由も多く含まれていた。
るしにゃん王国は、さほど大きな国ではない。
吏族を出仕させることは、共和国にとって、「いいこと」だとは判っていた。
しかし、非常に優秀な人材の一時的な不在や疲労等といった点を考えると「なんだかにゃあー」というのが一般的な見解であった。
そこで、このような打開策があればと考えていた国会議員の皆さんは、速攻でこれを可決する運びとなった。
また、一部星見司の人間の中には外世界の技術についての情報が得たいが為にこの案に賛成した者もいたという。
たとえ僅かであっても、外世界情報の収集は「世界」を知るのに非常に大きな前進であったからだ。
このように一部では、別の思惑があったにせよ、早速、クレールおよび更夜の元、新たな人材育成計画が始まったのである。
彼らは、尚書に出仕する事で、他の藩国の内情を知ることが出来るようになった。
その中には、勿論自分達とは異なる忍者の技の数々、また他の職業の技があった。
彼らは、自分達に有益と思われる情報はつぶさに記憶していった。
そもそも、文官として優秀であった彼らには造作もないことであった。
彼らは、それらをすべて総合し一冊の冊子にまとめることで教本とし新たな人材育成を始めた。
これらを基礎として世界に散らばる多くの技術複合体として、その組織を“世界忍者”と呼んだのだった。
この計画を実施するにあたり、自ら「げるまんニンジャ」を名乗る、とある忍者を指導者として招致した影響で、皮製のその衣類は、
ドイツ軍の軍服をモチーフにデザインされている。

「速駆け」敏捷+
吏族でありながら忍者でもある彼らは、もともと足が速く機敏である。
この能力で、その敏捷性はさらに強化される。
速度が上がるのではなく、効率よく走ることが出来るようになるのだ。
戦場では悪路も平気で駆けられ、宮廷内でも人ごみの中をスルスルと動くことができる。
速さはそれだけで力になる、ということを彼らは一番良く分かっているのである。