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人のアイドレス その6
「森国人+星見司+理力使い+風を追う者」




森国人+星見司+理力使い+風を追う者

森国人

要点

:長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装


周辺環境

:森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信


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:吏族・猫士・星見司・理力使い・忍者・整備士・医師・観光地・国歌・寮・食糧生産地

 

 

 

星見司

要点

:望遠鏡・本


周辺環境

:天文台


特殊

:世界の謎ゲームに挑戦できる(謎挑戦行為)


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:魔法使い、海法紀光(ACE)、風を追う者

 

 

 

理力使い

要点

:長い杖


周辺環境

:魔法陣


特殊

:詠唱戦行為・〜300m戦闘修正+2・〜500m戦闘能力+1


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:魔法使い、幻影使い、理力建築士

 

 

 

風を追う者

要点

:旅装束


周辺環境

:絶望の荒野


特殊

:世界解析(相手の技を一つ、無効化できる)


備考

:謎挑戦行為


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:堕落した謎ハンター、ネコリスの友、風の中心を探すもの

評価

** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
森国人 -1 0 -1 +1 +1 0 +1 +1 0
星見司 0 -1 0 0 0 +1 0 +1 -1
理力使い 0 -1 -1 0 -1 +1 +1 +1 0
風を追う者 0 -1 0 0 0 +1 0 +3 0
合計 -1 -3 -2 +1 0 +3 +2 +6 -1

風を追う者
星見司の仕事を一言で言えば「世界の理を調べること」であった。

るしにゃん王国の星見司は、理力使いとしても知られており、調べる情報は多岐に渡った。
国内では、用途の高い知識というものが珍重される傾向があり、
その為、比較的実用的な世界の物理法則などの研究者に著名な人物が多かった。
これによって、学生の希望する専攻もそのような分野に集中していった。

特に、他世界について調べる人間というのは酔狂の類のようなもので、普通の人間には到底理解できない存在だった。
この分野において、るしにゃん王国の第一人者と言われるのは、S43であった。
彼は、摂政という国家第二位の地位に就く例外であり、他の者は、偏屈で貧乏な研究者と相場は決まっている。
要するに、あまり需要の高い分野ではなかったのだ。

しかし、事態は一変した。
外世界からの侵攻という戦争がその原因だ。

侵略者である彼等の能力は、いままで知られていた世界のものとは全く違っていた。
この点に関し最初に動いたのは藩王であった。

藩王は、自ら外世界の存在である“オズル”と開戦以前に敵対した経験があった。
そこで、星見司内での他世界研究に充てられる星見司の予算内の比率を秘密裏に上げ始めていた。
これが、後に続く計画の下敷きとなったのだ。

そこに飛び込んできたのが根源種族との戦争であった。

この戦争により全ての藩国は、他世界の研究を始めることになった。
どの国もいきなり出現した謎の敵に大慌てする中、るしにゃん王国は、既に見越していたかのように次々と計画が実行されていた。

まず、教育機関においては他世界研究の専攻科が生まれた。
これは、最初の応募で、既に多くの学生が入学希望や編入希望で殺到した。

次に、根源種族の攻撃の解析であった。
多くの医師を戦争に駆り出すという状況になった、るしにゃん王国であったが、彼らの功績は大きかった。
根源種族による怪我がいかなるものかをつぶさに調べていたのだった。
それらの情報は、プロジェクト“名医”と相互リンクすることで大きな実績を上げることになった。

最後に、外世界技術の解析であった。
既に、他世界情報を解析していた彼らは同様に新たな技術である根源種族の解析を開始したのであった。

新しい分野の正式名称を、他世界物理専攻という。

他世界物理専攻を学ぶ者は“風を追う者”と呼ばれる。
どこの誰とも知れない一介の釣り士が言い出したとも言われているが、以前王を救った二人が名乗った名前であるという説もある。

絵は、オズル侵攻時に破壊され、急激な砂漠化が進む「絶望の荒野」を調査する風を追う者の様子である。
常に各地を転々とする彼等の衣装は旅をする為のものであり、世界を渡っても存在を失わないように天然素材で作られている。
手にした長い杖と共に彼等のトレードマークである。
遠景には南部地区の森の中にある東の塔が見える。
本来ならば村を森に見せかけているのと同様に目に映らない筈なのだが、絶望の荒野からは何故かこれが見えてしまう。
この謎もまた彼等の調査対象であり、その結果は高度な瞑想通信を利用して同胞と共有される知識となる。

「神木の知恵」知識+

るしにゃん王国に広がる森に眠る神木。
そこには森に還ったるしにゃん人たちの魂が眠っていると言われている。
魂の真偽は定かではないが、
王国ではこの神木の不思議な力を瞑想通信技術に転用することに成功している。
(登録アイドレス:森国人の項の瞑想通信参照)

このアイドレスは理力を用いて瞑想通信を行い、
神木への精神リンクを繋げることが可能。
巨大図書館以上の知識が蓄積された神木の意識にアクセスし
これを利用できる。
また神木とリンクすることで、
使用者の思考力・情報処理能力などのポテンシャルを1.5倍に引き上げられる。

るしにゃん人の深層には神木のイメージが根付いており、
かなり広範囲に渡って行使可能。
王国の秘儀であり、
その性質上リンクし続けると使用者の意識が飲み込まれるため、
長時間の使用は禁じられている。