青いリューンが降る、るしにゃん王国の神木の下に佇むTAGAMI [作画:七海]
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TAGAMI
ユーリ・アルトバランス・田神を夫にもつ、風を追う者の一人であり聖銃使い。
無限の寿命、テレポート能力、テレパス能力(念話)を持つ。
喋ることが出来ず、呼吸・食事・睡眠の必要がない。
厳密に言うと性別もない。
橙のオーマ。
「永遠の寿命を持つ化け物」「複数の世界に同時に存在できる、本当の意味での神に近い存在」などと呼ばれることもある。
また、コールドスリープ能力を持ち、世界閉鎖された精霊機導弾の世界(第4世界)で300年の眠りについていた。
精霊機導弾事件においては世界調査局に属し、ガンパレード事件においてはセプテントリオンに属していた。
閉鎖された第4世界から、彷徨えるWTGことイイコ・ナル=イイコWTGを頭上に持つ小村イイコと共に脱出に成功する。
夫との再会を切望するTagamiは、玖珂光太郎がバーミアンWTGを開いた事件=式神事件の際には式神世界に現れ、その右手の聖銃でセプテントリオンのアームワーカーを撃破している。
この事件の後、アルファの須田直樹に夫であるAとの再会する方法を聞き、再びコールドスリープに入った。
約250年後、光太郎が作る新しい未来である絢爛舞踏祭世界の火星にコールドスリープから醒めたTagamiはいた。
この地で、夫であるA=知恵者と再会。
レイカが持ち込んだ冷凍カプセルを使い、クロス移動でGPMの時代の第5世界からやってきた田代香織=カオリ・サザーランドと一時の親子の生活を過ごした。
大絢爛舞踏祭では、同じく風を追う者であるセプテントオンのEFを聖銃で撃ち、時間犯罪を阻止している。
最後にTagamiが確認されたのは、「ハノイ・エアポートの惨劇」として知られる第5世界ハノイ空港で偽海法氏が暴れた事件である。
ここでも、偽海法氏を聖銃で撃つ事で時間犯罪を阻止している。
そのTagamiが久しぶりにアイドレス世界に現れた。
根源種族の到来によって、青いリューン=精霊の降る大地に再び降り立ったのだ。
精霊の降る大地、大量のリューンが世界に流入し、世界閉鎖に向かう終末の風景。
かつての第4世界同様に、この地でも世界は終末に向かおうとしている。
そんな美しくも悲しい風景が、TAGAMIにはよく似合う。
出自がどうあれ、るしにゃん王国へとやってきた彼女は我々の友であり、国民一同彼女を大いに歓迎する。
また、彼女の持つ他世界知識や世界移動組織の情報あるいは聖銃関連の情報などるしにゃん王国の星見司が欲しがる情報は多く、彼女の口(正確には念話)からそれらが語られることを望んでいる。
とはいっても、ここは自由の御旗をかかげる猫の国であり、それを強制することは決してない。
[文章:幽、更夜]
要点
イラスト:
TAGAMI
文章:
TAGAMI
周辺環境
イラスト:
精霊の振る大地
文章:
精霊の振る大地
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