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個人着用アイドレス 11
「高位森国人+猫妖精+猫神+世界忍者」
吏族チェック提出分(詳細追加前)



猫とネコリスと私 [作画:テル]


高位森国人+猫妖精+猫神+世界忍者

高位森国人
(人)

要点

・長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・絹の服装・頭環

周辺環境

・森の王宮

特殊

*高位森国人は根源力25000以下は着用できない。
*高位森国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。

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・賢者(職業)・動物使い(職業)弓兵・(職業)・藩王(職業4)

猫妖精
(職業)

要点

・猫耳・尻尾

周辺環境

・なし

特殊

*猫妖精はコパイロット行為が出来る。
*猫妖精はオペレーター行為が出来る。
*猫妖精は夜間戦闘行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×1.50(評価1)され、
 燃料は必ず−1万tされる。
*猫妖精は白兵戦行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×1.50(評価1)され、
 燃料は必ず−1万tされる。

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共和国大統領選挙(イベント)、猫(職業)、猫先生(職業)、泥棒猫(職業)

猫神
(職業)

要点

・肩に乗せた猫

周辺環境

・神殿

特殊

*猫神は同調行為ができ、この時、同調判定(外見)の判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず−1万tされる。
 この行為はルール上75%制限を無視して発動する。
*猫神は治療行為ができ、この時、治療の判定は×3.38(評価3)され、燃料は必ず−1万tされる。
*猫神は猫の言葉が分る。人の形をした猫の言葉も分る。
*猫神はARを12として扱う。

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*AD(アドバンスド)

世界忍者
(職業)

要点

・世界の国をモチーフにした忍者装束(例:イギリス忍者)・尻尾・悪そうな目

周辺環境

・城の屋根

特殊

*世界忍者は夜間戦闘行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×2.25(評価2)され、
 燃料は必ず−2万tされる。
*世界忍者は白兵戦行為が出来、この時、攻撃、防御、移動判定は×2.25(評価2)され、
 燃料は必ず−2万tされる。
*世界忍者は侵入行為ができ、侵入行為(判定:幸運)時、判定は×3.38(評価3)される。
*世界忍者は建築物破壊ができ、このとき建築物の効果は無視される。

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世界貴族(職業)、エミリオ・スタンベルク(ACE)、世界侍(職業)

評価
HQ取得
根拠

** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
高位森国人 +1 0 0 +2 +2 0 +1 +2 0
猫妖精 -1 0 0 +1 +1 -1 +1 -1 0
猫神 +1 +1 +1 +3 +2 0 +1 +1 +6
世界忍者 -1 0 0 +1 +2 -1 +2 -1 0
ハイクオリティボーナス                 +1
合計 0 +1 +1 +7 +7 -2 +5 +1 +7
** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
高位森国人 1.50 1.00 1.00 2.25 2.25 1.00 1.50 2.25 1.00
猫妖精 0.67 1.00 1.00 1.50 1.50 0.67 1.50 0.67 1.00
猫神 1.50 1.50 1.50 3.38 2.25 1.00 1.50 1.50 11.39
世界忍者 0.67 1.00 1.00 1.50 2.25 0.67 2.25 0.67 1.00
ハイクオリティボーナス                 1.50
合計 1.00 1.50 1.50 17.09 17.09 0.44 7.59 1.50 17.09

「高位森国人+猫妖精+猫神+世界忍者」

猫は神秘的な生き物である。
古代エジプト以来神聖な動物とされる一方、魔性のものともされる。
長く生きた猫などは神変し、神に列せられることがある。
これを猫神と呼ぶ。化け猫ともいう。

猫神使いとは、その猫神の力を顕現せしめる異能の者の名である。
通常は猫神と契約することで、その力を行使できる存在となる。
彼らは猫と共にあり、猫の倫理・理念で行動している。
術者と猫神の関係はそれぞれで、主と認めた人間に仕える猫もいれば、術者を相棒とみなしている猫もいる。
狩りの下手な子分を助けるために力を貸しているのだという猫もいる。

/*/

猫妖精として生まれ忍者として鍛練を積んだ戦士たちの中には、猫神使いとしての能力を有する者もいる。
今回紹介するのは、そんな彼らである。
一般には猫神使いの存在は秘匿されており、また彼ら自身も組織だって動くことは好まないため、それぞれが秘密裏かつ自由気ままに活動している。

だって猫だもの。

/*/

肩に猫を乗せて戦いに赴く彼らの姿は、どこか愛らしい。
しかし侮らないことだ。
その肩の猫の鋭い目を見れば、彼らが一流の戦士であることがわかるだろう。
そして、世界忍者としての戦闘技術と猫神の霊威とが合わさった時、その連携が生む妙技は相対した者の予測を常に裏切る必殺の武器となる。

/*/

形式上、猫神使いはアルフォンスの統べる神殿に所属する。
アルフォンス(るしにゃん王国の王猫)はこの国の猫たちの王であり、大いなる猫神として猫神たちの長でもあるのだ。
また神殿は王宮とも隣接しており、森の小道を抜ければすぐの位置にある。
王と王猫が鎮座する、国の中枢が彼らの本拠というわけである。
そういった関係から、猫神使いは王族や貴人の近衛の役割を担うこともある。
猫を力とする彼らが、頭環や絹の服装に身を包み一般の貴族に紛れ込んで警護の任に就けば、王宮や神殿の招かれざる侵入者にとって見えざる脅威となるだろう。
[文章:幽]



アルフォンス様(絹の服を着用))と猫の園 [作画:はっぷん・テル・七海・スゥ・アンコ・南無]


○猫と摂政 昨今、戦時下にあるるしにゃん王国では新しい戦力が求められていた。

その一環として、隠れ里の長老たちと神殿の祭司たちで提携し、練成された部隊が彼らである。

「それはなんというか。戦力になるんですか」

その問いかけに、摂政はただ窓の外を指し示した。

そこにあるのは、猫神使いの能力で集まった数多の猫が庭を埋め尽くしている景色だ。
猫たちは気ままにくつろいでいる。

その筋の人には、桃源郷のごとき光景といえよう。


「にゃはは♪」
なぜか、中心には微笑むアルフォンス様までいた。


「御覧なさい。これが猫神使いの力というものです」

ただただ満足げな摂政。
ちょー嬉しそうである。
戦時下でもなんでも、この人の頭の中だけは平和であった。


[文章:幽]



猫に囲まれて大喜びのテル [作画:スゥ・アンコ]


○るしにゃん王国の猫神使い
るしにゃん王国は、猫たちに護られている。
それを裏付けるのが、猫神使いたちの存在だ。

その猫神使いの能力が広く国内で見かけられるようになって、国民はご満悦だった――。


一面の緑の木々に囲まれた城の屋根の上、遠くにそびえ立つ塔よりも高く思えるその場所で、
ご満悦の筆頭とも言えるテルは肩に乗せた黒猫に微笑みを向ける。
その足元には、青にして正義が連れてきたネコリスの姿もあった。
「♪〜ねこーねこーりすーりすー」
妙な節回しの歌に応えるように、にゃあ、と小さく鳴いた猫。
さらにそれに合わせるように小首を傾げるネコリス。
「!!!」
テルはるしにゃんの国民でよかったー、と感動に猫耳をぱたぱたさせ、また歌いだすのであった。



神殿の前に立つ猫神使い七海と猫士イセス [作画:七海]


神殿の裏手で、刀を手にひっそりと剣術の修行に励む七海は、ふと何か歌のようなものが聞こえた気がして手を止めた。
きょろきょろを周囲を見渡してみるが、ひっそりと佇む神殿の周囲に人の気配は感じられない。強いて言えば、上……?
気のせいかと首を傾げれば、神殿の石畳の上で丸くなっていた、七海の兄弟とも言える猫士のイセスが問いかけるように立ち上がり、尻尾を振る。
七海はそんなイセスになんでもない、と笑うとそちらへと歩み、いつもそうするように手を伸ばしかける。
そうすることが当然であるかのように肩まで登ってきたイセスを乗せて、彼は太陽の眩しい空を、ゆったりと見上げた。今日も平和でありますように、と。



王宮に通じる緑のトンネルの前に立つはやてとまろんぱん [作画:はやて 着色:南無]


木々の間から差し込む陽射しに、王宮前の木の上で惰眠を貪っていた、鼻に絆創膏をつけた少年、はやてがうーん、と唸って目を開く。
寝起きだからか、普段より悪そうなキツめの碧瞳で緑の向こうの空を眺めていたが、ひとつ大きな欠伸をすると木の上から飛び降りた。
「ふぁ…  …っ!?」
と、着地と同時に飛びついてきた黒い影。それは彼の左肩の上に確かな質量となって襲い掛かる。
反射的に首を竦めていた少年が視線をやると、小さな猫が一匹、ごろごろと喉を鳴らしていた。
「……まろんぱん、かよ」
何故かはやてを気にいっている栗色の猫をそう呼ぶと、横目に睨みつけ、大きく息を吸い――
ぐぅ。
食欲に忠実な少年の腹が鳴る。叱り付ける気力を失った少年+おいしそうな名前の猫は、メシー、にゃー、と交互に鳴きながらふらふらと王宮に向かって歩む。



描神使いごっこに興じるスゥ・アンコ(普段着仕様)とやる気の無い猫 [作画:スゥ・アンコ]


王宮の庭園では、王猫たるアルフォンスを中心にして猫たちがごろごろとひなたぼっこを楽しんでいる。
そして王宮内から外を嬉しげに眺める摂政のほかにも、沢山の国民たちが猫たちに癒されていた。


「にゃははアル〜♪ にゃははアル〜♪」
皆に親しまれるアルフォンスの「にゃははスマイル」を真似つつ、肩にぶち猫を乗っけて猫神使いごっこに勤しむのは、その独特な語尾で国内でも目立った存在のスゥ・アンコ。
はしゃぐ本人とは対照的に、肩にのっかった猫はのへーーー、と垂れている。垂れまくっている。
幸せそうに目を細めている。



猫を肩に乗せてご満悦のクレール [作画:スゥ・アンコ]


その視線の先で、黒猫と戯れているのはクレール。彼女の傍らにいる猫も、それはもう嬉しそうにその頬に顔を擦り付けている。
並んで笑みを浮かべていると、まるでお母さんと子供みたいー、と誰かがはやし立てるのに、
「そうですかー? ふふっ」
と微笑んで幸せそうに頬を赤らめた。
それがあまりに思わせぶりだったために起こる、ちょっとしたどよめき。



みんなの様子を木陰から覗う南無(猫付き) [作画:スゥ・アンコ]


「みんないいなー……わ、わたしもあの輪の中に……」
などと言いつつも、やや離れた木の陰からその一団を眺めるのは、人一倍恥ずかしがりやの南無。
そんな彼女……もとい彼の肩にも茶色い猫がいたのだが、彼があまりに木陰から身を乗り出すので、
ずるりと其処からずり落ちかけては、にゃにゃにゃにゃにゃーー、と慌ててしがみ付く。
「あ、え、えっと……ごめんなさい?」
抗議の声を上げる猫に向かってその度に頭を下げるのだが、しばらくするとまた同じことを繰り返す。
まあそれも10回目くらいでようやくアンコにより引きずり出され、輪の中に加わることとなるのだけれど。



藩王るしふぁと猫たち [作画:七海]


そして藩王るしふぁもまた国民の例外ではなく、輪の中心近くで猫たちに囲まれてその恩恵を受けていた。
その性格の故か、はたまた猫に好かれる何かが出ていたのかは分からないが、るしふぁは誰よりも多くの猫たちに懐かれている。
「にゃはは♪」
「そうですかー? まあ女の子に好かれてるならいいかー」
などと、アルフォンスと普通に会話を交わし、やってくる猫たちを撫で、国民を見渡してうんうんと頷く。

これで少しでも国の皆の心が和んでくれればいいなあ、とか。

世界がこんな風ににこにこと平和であり続ければいいなあ、とか。

そんな考えをちょっぴり抱きながら、ふと視線を巡らせた先に。
「あ、正義」



青にして正義と肩に乗る王描 [作画:七海]


青にして正義・S43は王宮から塔に向かおうと庭園を横切ろうとする最中だった。
庭園を出たその先に皆の楽しそうな姿が見え、これぞ世界の在るべき姿だなあ、うんうん、などと
一人ご満悦しつつも遠目に見るだけにしておこう、と思って通り過ぎかけたその矢先、るしふぁ王の呟きに反応してとててて、と勢いよく駆け出したのが一人。
「にゃはははーーーっ♪」
飛び跳ねるような勢いで短距離移動(AR1)を行い、ぴょーんと後ろから飛びついてきた王猫の勢いに前方へつんのめりそうになりながらも、
金髪の魔法使いはなんとか体勢を立て直すことに成功した。
そのまま彼女は背中をよじ登り、丁度肩車をするような形になったS43は苦笑してアルフォンスを見上げる。
「あまり無茶をさせないで」
「にゃはは♪」
満面の笑顔でしがみ付いた王猫に、やれやれ、と肩を竦めながらちらりと皆の方へと視線を向ければ、好奇の視線、にやにや笑い、含みのある頷き、納得の表情など、およそあまり自身にとって望ましくなさげな感じの反応が迎えてくれた。

「よし               ゆるさん!」

短く言って杖を握り締めた正義と皆との戯れがはじまるのを、猫たちの王は優しく、楽しげな瞳で見続けている。
周囲の猫たちも、思い思いにその様子を楽しんでいる。

猫たちが大好きなるしにゃん王国は、そんな猫たちに護られているのだ。



「♪〜ねこーねこー♪」

[文章:はやて]

イラスト:
要点
長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・頭環
/猫耳・尻尾
/肩に乗せた猫
/世界の国をモチーフにした忍者装束(例:イギリス忍者)・尻尾・悪そうな目
周辺環境
森の王宮
/なし
/神殿
/城の屋根

文章:
要点
絹の服装・頭環
/尻尾
/肩に乗せた猫
/悪そうな目
周辺環境
森の王宮
/なし
/神殿
/城の屋根

継承:派生元 「高位森国人+猫妖精+忍者+世界忍者」
要点
長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・絹の服装・頭環
/猫耳・尻尾
/***
/世界の国をモチーフにした忍者装束(例:イギリス忍者)・尻尾・悪そうな目
周辺環境
森の王宮
/なし
/***
/城の屋根