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個人着用アイドレス 09
「高位森国人+魔法使い+理力使い+風の中心を探すもの」


精霊の降る荒野に立つ”トリプルエース”ちゃき [作画:鷹臣]

高位森国人+魔法使い+理力使い+風の中心を探すもの

高位森国人
(人)

要点

・長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・絹の服装・頭環

周辺環境

・森の王宮

特殊

*高位森国人は根源力25000以下は着用できない。
*高位森国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。

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・賢者(職業)・動物使い(職業)弓兵・(職業)・藩王(職業4)

魔法使い
(職業)

要点

・婚期を逃した・純真そうな顔

周辺環境

・街角

特殊

*魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、
 詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず−1万tされる。
*魔法使いは5m先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、
 相手の感覚力を÷5.06に低下させることが出来る。
 ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。(燃料は消費しない)

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大魔法使い(職業)、風を追う者(職業)、海法紀光(ACE)

理力使い
(職業)

要点

・長い杖

周辺環境

・魔法陣

特殊

*理力使いは詠唱戦行為ができ、この時、
 詠唱戦((知識+器用)÷2)の攻撃判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず−1万tされる。

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魔法使い(職業)、幻影使い(職業)、理力建築士(職業)

風の中心を探すもの
(職業)

要点

・旅装束・浮かぶ鞄

周辺環境

・精霊の降る荒野

特殊

*風の中心を探すものは世界解析ができる。
*風の中心を探すものは対象の特殊を一つ、無効化出来る。
*風の中心を探すものはI=Dに乗っていないとき、
 独自で近距離戦行為ができ、この時、選択によって近距離戦の攻撃判定は×2.25(評価2)出来る。
 補正を選択した時は燃料1万tを必ず消費する。

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世界移動存在(職業)、精霊使い(職業)クリサリス・ミルヒ(ACE)ブラック=レイディ(ACE)

評価

** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
高位森国人 +1 0 0 +2 +2 0 +1 +2 0
魔法使い 0 -1 -1 0 -1 +1 +2 +2 0
理力使い 0 -1 -1 0 -1 +1 +1 +1 0
風の中心を探すもの 0 0 0 0 0 +3 0 +3 0
合計 +1 -2 -2 +2 0 +5 +4 +8 0
** 体 格 筋 力 耐久力 外 見 敏 捷 器 用 感 覚 知 識 幸 運
高位森国人 1.50 1.00 1.00 2.25 2.25 1.00 1.50 2.25 1.00
魔法使い 1.00 0.67 0.67 1.00 0.67 1.50 2.25 2.25 1.00
理力使い 1.00 0.67 0.67 1.00 0.67 1.50 1.50 1.50 1.00
風の中心を探すもの 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 3.38 1.00 3.38 1.00
合計 1.50 0.44 0.44 2.25 1.00 7.59 5.06 25.63 1.00


○風の中心を求めて
風の中心を探すものと呼ばれるのは金星の塔に属する星見司達である。
TAGAMIを師として知識を学んでいる彼らは、金星の塔にいることは少ない。
彼らは内に篭る大魔法使いとは対照的に、フィールドワークを常としているのだ。

それゆえに、彼らの知識は世界の謎にとどまらず旅人として生き抜く術をも蓄積しており、旅先で詠唱戦が通用しない事態にも対応できるよう護身術にも精通している。
また、他世界情報、他世界技術の解析もTAGAMIの指導や、自身の感覚で直接世界を捉えるフィールドワークによってその能力に磨きがかかっている。
(補足:とはいえその能力の強化は当国比1.3倍程度であり、アイドレスの数値評価には影響を与えていない)
また、彼らには一つの風習がある。国外への調査へ行くときは必ず今や可視化した精霊が降り注ぐ地となった絶望の荒野を通っていくのだ。
るしにゃん王国が世界外存在に触れた初めての場所を通過しすることでもう一度最初から始めるという儀礼的な意味を持つだけでなく、精霊を改めて認識しまた触れることで、ファンタジーな事象、本来の世界とは外れた事象を出発時に肌で感じとり、慣れない国外でもファンタジーや異常な事象をいち早く察知することが出来るようにしているのだ。

すごしやすい森の王宮を離れ、慣れ親しんだ街角を抜けて、アルフォンス様の加護を受けた絹製の旅装束に身を包み、魔法を使うための長い杖をつき、TAGAMIより教えられた技術で作られた浮かぶ鞄を従えて。
あらゆる土地を歩き、いま、そこにおきている世界の謎を探す。
知を求め続ける余りいつか29歳+何十ヶ月と名乗らなくてはいけなくなっても、彼らはまるで裏山を冒険する子供のような面持ちで今もなおどこかの空の下で旅を続けているだろう。
だが彼らの故郷はここにある。
時が来れば、彼らは帰ってくるのだ。
大切なものを護るために。

[文章:クレール]
********************

ちゃきは、夢を見ていた。
そこは、絶望の荒野だった。
無機質なほど音はなく、自分の存在も怪しい、
そんな不思議な感覚に陥った。
夢だと気づかないちゃきは、前にも似た経験があるのを思い出す。

…つまり世界の素というところか
ならば、この世界の理を開こう…

思考は、本来自由である。
何物にも邪魔される事などないのだ。
だが多くの場合人は、自ら思考を阻害する。
それは、常識などと言われるものだ。
世界を知る者は、いかなる制限も受けない。

ちゃきは、目を閉じた。
本当に必要なものは、目から入るとは限らない…
ちゃきは、今までの光景をまぶたの裏に描き始める。
そして、思考を解放した。
暗いまぶたの裏の地面が、青く輝き出す。
大きな波が荒野から伸びる。

…さあ、さらに小さい波がくる…

波は、固まり少しづつ形を成して行く
徐々に、それは木となり、地面には草が生え、
木の枝には鳥たちがさえずり始める。
世界が徐々に構築されて行く。

…さらに行けるはず

形作られた世界がさらに青い光と変わりだす。
すべてが輝きだす、すべてのものが映し出されもはやノイズだらけだ。

…我は欲す、世界の真の姿を!

青い光が、一層輝いた。

ベッドからちゃきは跳び起きた。
夢は終わったのだ、青い光のかわりに朝日がまぶしかった。
ちゃきは、いまの夢を思い返した。
そして、最後の最後に見えた一瞬の光景を思い返した。
それは、ただの夢だった。
だが、ちゃきは信じるに値すると思った。

「行かなければ、そして答えを…」

[文章:ちゃき]

イラスト:
要点
長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・絹の服装・頭環
/婚期を逃した・純真そうな顔
/長い杖
/旅装束・浮かぶ鞄
周辺環境


/魔法陣
/精霊の降る荒野

文章:
要点
絹の服装
/婚期を逃した・純真そうな顔
/長い杖
/旅装束・浮かぶ鞄
周辺環境
森の王宮
/街角

/精霊の降る荒野

継承:派生元 「高位森国人+魔法使い+理力使い+風を追う者」
要点
長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・絹の服装・頭環
/婚期を逃した・純真そうな顔
/長い杖
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周辺環境
森の王宮
/街角
/魔法陣
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