登録アイドレス

個人着用アイドレス　１０
「高位森国人＋魔法使い＋理力使い＋大魔法使い」
吏族チェック提出分（詳細追加前）


楡の木の木陰に腰掛ける太陽の塔塔主　Ｓ４３（左）と金星の塔客人　ＴＡＧＡＭＩ（右）[作画：テル]

高位森国人＋魔法使い＋理力使い＋大魔法使い

高位森国人
（人）

要点

・長い耳・長い髪（男女とも）・やせぎす・絹の服装・頭環

周辺環境

・森の王宮

特殊

＊高位森国人は根源力２５０００以下は着用できない。
＊高位森国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料１万ｔを消費する。

次のアイドレス

・賢者（職業）・動物使い（職業）弓兵・（職業）・藩王（職業４）

魔法使い
（職業）

要点

・婚期を逃した・純真そうな顔

周辺環境

・街角

特殊

＊魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、
　詠唱戦（（知識＋器用）÷２）の攻撃判定は×2.25（評価２）され、燃料は必ず−１万ｔされる。
＊魔法使いは５ｍ先までの目標に自らの人生を語ることで人間相手なら泣かせて前を見えなくさせ、
　相手の感覚力を÷5.06に低下させることが出来る。
　ただし、相手も魔法使い、アラダである場合は効果がない。（燃料は消費しない）

次のアイドレス

大魔法使い（職業）、風を追う者（職業）、海法紀光（ＡＣＥ）

理力使い
（職業）

要点

・長い杖

周辺環境

・魔法陣

特殊

＊理力使いは詠唱戦行為ができ、この時、
　詠唱戦（（知識＋器用）÷２）の攻撃判定は×2.25（評価２）され、燃料は必ず−１万ｔされる。

次のアイドレス

魔法使い（職業）、幻影使い（職業）、理力建築士（職業）

大魔法使い
（職業）

要点

・もはや悲しみを超越して優しい純真そうな顔

周辺環境

・楡の木の木陰

特殊

＊大魔法使いは詠唱戦行為ができ、
　この時、詠唱戦（（知識＋器用）÷２）の攻撃判定は×3.38（評価３）され、燃料は必ず−１万ｔされる。
　＊大魔法使いは、魔法を使い、壁を蹴ってさらにジャンプすることが出来る。
　この場合では詠唱戦の判定でこれを行う。

次のアイドレス

楡の木の賢者（職業）、妖精に愛されしもの（職業）、０１ネコリス（ＡＣＥ）・ラフカディオ＝ハン（ＡＣＥ）・前田武士（ＡＣＥ）

評価
ＨＱ継承＋取得
継承元根拠(2007/04/22 20:14分)
根拠

＊＊ 体　格 筋　力 耐久力 外　見 敏　捷 器　用 感　覚 知　識 幸　運
高位森国人 +1 0 0 +2 +2 0 +1 +2 0
魔法使い 0 -1 -1 0 -1 +1 +2 +2 0
理力使い 0 -1 -1 0 -1 +1 +1 +1 0
大魔法使い 0 -1 -1 0 -1 +2 +2 +4 0
ハイクオリティボーナス 　 　 　 　 　 　 　 +2 　
合計 +1 -3 -3 +2 -1 +4 +6 +11 0
＊＊ 体　格 筋　力 耐久力 外　見 敏　捷 器　用 感　覚 知　識 幸　運
高位森国人 1.50 1.00 1.00 2.25 2.25 1.00 1.50 2.25 1.00
魔法使い 1.00 0.67 0.67 1.00 0.67 1.50 2.25 2.25 1.00
理力使い 1.00 0.67 0.67 1.00 0.67 1.50 1.50 1.50 1.00
大魔法使い 1.00 0.67 0.67 1.00 0.67 2.25 2.25 5.06 1.00
ハイクオリティボーナス 　 　 　 　 　 　 　 2.25 　
合計 1.50 0.30 0.30 2.25 0.67 5.06 11.39 86.50 1.00

○歴史背景
るしにゃん王国の星見司―理力使いの呼称で知られる彼ら―は太陽の塔と金星の塔という、魔術的秘密結社の支社に使える者たちである。
中でも、その高位に位置する星見司達はその洞察力鋭く、 手元の知識や自らのネットワークだけでは、 近くるしにゃん王国の星見司文化は衰退してしまうということを予見していた。
森の王宮の奥深くに引きこもっていた星見司の高位森国人が７ターン目に公的な着用アイドレスとなるべく表に出たのは、 その予測された未来を不確定なものにするためであった。

そしてその試みは成功した。 二人のアラダの来訪である。 名を，Ｓ４３，ＴＡＧＡＭＩという。
彼らの持つ、古の知識、他の世界の知識、そしてリューンを操る技、 これらは彼らが求めていたものであり、 るしにゃんの星見司に再び新たな風を入れるものであった。
だが、そこには一つ問題があった。
Ｓ４３はガンプ・オーマ、ＴＡＧＡＭＩはルン・オーマである。
共に同じ側として戦線に立ち、互いの背を任せるほどに友情も信頼も厚い二人であったが、 それでも流派が違うのだ。
その二人を同時に師事することは果たしてよいことなのか？

このことを重く見た時の摂政である幽は一つの決断を行った。
星見司処太陽の塔にその司であるＳ４３が帰還したことと共に、 るしにゃん王国藩王るしふぁが司である星見司処金星の塔にＴＡＧＡＭＩを誘致したと内外に向けて正式に発表したのである。
それは、表面上の二分化であった。
というのも実際のところるしにゃん王国民はもとより文化衰退を予見した高位星見司達でさえ、 よほど特殊な事情にでもならない限り王国に二つの塔が存在しているということを認識していないのである。 塔の司たる二人も含めて。
きっと今回の発表で「あぁ、そういえば」なんていう人もいたことだろう。
そんなるしにゃん王国の認識を利用した、裏技であった。

るしふぁ王、ＴＡＧＡＭＩと共に風の中心を、もう一度会いたい誰かを探す金星の塔。
Ｓ４３と共に術を磨き、世のファンタジーを求め、自らの技術を高める太陽の塔。
星見司達は二つの塔を行き来する日々を送ることになる。


絶望の更夜（誤植ではない）　[作画：テル]


○大いなる魔法
大魔法使いと呼ばれるのは、太陽の塔にいる星見司達である。
彼らは太陽の塔で世の理と不思議を追及し続けており、 その生き様を続けること幾星霜、彼らの妻は世界の謎であり、 異性と結婚して子を為し育てていくという一般的幸福の生活を叶えることのできない悲しみも消えるほどに知を求め続けた今は、 日々を世界の謎と対面し続けることに純粋な喜びを感じており、その表情はとても優しい。

そうして長い時をかけて集められた知識と、多様な詠唱や術式の研究は、 その成果として詠唱時間・範囲・能力の広範囲操作技術を生み出した。
その最たるものの一つが、壁を利用しての二段ジャンプである。
詠唱時間を極限まで短縮することで肉体の挙動に対応でき、範囲操作によって正確に足場を展開し、 破壊力を抑えることで足への損傷なくジャンプのための足場とする。
この魔法の開発は、 移動せずに詠唱戦を撃ちだすだけの砲台的な魔法使いの戦術を大きく変える可能性を秘めており、 まさしく大いなる魔法と呼ぶべきものだろう。

だが、この技術にも欠点がある。
その魔法の持つ総ポテンシャルを変化させることは不可能だということだ。
つまり、同一の魔法を行使する限り、範囲を広げれば単位面積に与える被害は減少し、 範囲を広げたまま単位面積に与える被害を維持しようとすればより長い詠唱時間が必要になってしまうのである。
この欠点の解決に向けて、大魔法使い達は今もなお太陽の塔で研究を続けている。

[文章：クレール]


森の王宮　[作画：テル]

高位バージョン　アルフォンス様　絹の服に頭環をつけている　[作画：スゥ・アンコ]



○嗚呼、アルフォンス様！
ある日、更夜は王宮をあるいていた。
いつものように仕事をサボって昼寝に行くためだ。
ふと、前を見るとひょこひょこ歩く人影がある。
王猫アルフォンス様である。
何か様子がおかしい…というか格好がいつもと違う。

「？…アルフォンス様？」
ふりかえりにぱっと笑う。
「にゃはは♪」
「どうしたんですかその格好は…ってその杖は！」
アルフォンス様の持っている杖をよくよく見ると【マサヨシ】と彫ってある。
「これもうすぐ帰ってくるＳ４３さんのじゃないですか。だめですよ勝手に持ち出しちゃ…」
「にゃはは♪」
悪気のない笑顔で笑うアルフォンス様。
「ちょ、その頭環は私のでしょう！　ほら、裏に油性マジックで更夜…と…書いてねぇ！　誰だ後から二重線で消してジゴロとか書いたやつは！　それはともかくいつの間に持って行ったんですか」
「そしてその絹の服はテルさんのですね。裏地にテルさんマークの刺繍が…ってそんなにスカート持ち上げちゃだめです！　まったくもう…」
「にゃはは♪」
満面の笑顔のアルフォンス様。
「とりあえず着替えないと…みんなのところに行きましょう。テルさんでもいれば着替えさせてもらいましょう、いいですね」
「にゃはは♪」
分かっているのかいないのかやはり笑顔のアルフォンス様。

３分後………。

「かわうい！」
「ちょ！　保存！保存！」
「いいですねー」
……。
口々に好き勝手なことをいう面々。
「にゃはは♪にゃはは♪」
アルフォンス様は大喜びである。

この後も色々大変ではあったがそこは記述しないでおく。

ただ、この後ここにいた面々はアルフォンス様への愛の戦士・大魔法使いとなったことは確かである。
そして、街角で彼らを見かけた国民達が
「もはや悲しみを超越して優しい純真そうな顔をしていたにゃー」
と口を揃えて言うようになった。

と、書くに留めておく。

[文章：更夜]


街角で大魔法使いを見かけた幼女　[作画：南無]



イラスト：
要点
長い耳・長い髪（男女とも）・やせぎす・絹の服装・頭環
／婚期を逃した
／長い杖
／もはや悲しみを超越して優しい純真そうな顔
周辺環境
森の王宮
／街角
／魔法陣
／楡の木の木陰

文章：
要点

／婚期を逃した・純真そうな顔
／長い杖
／もはや悲しみを超越して優しい純真そうな顔
周辺環境
森の王宮
／
／
／

継承：派生元 「高位森国人＋魔法使い＋理力使い＋風を追う者」
要点
長い耳・長い髪（男女とも）・やせぎす・絹の服装・頭環
／婚期を逃した・純真そうな顔
／長い杖
／＊＊＊
周辺環境
森の王宮
／街角
／魔法陣
／＊＊＊